11.11
2016
授業紹介 1 (キャンパスアジア朝鮮語:初修者)
福島 美有紀

授業紹介 1 (キャンパスアジア朝鮮語:初修者)
福島 美有紀
今回、初修者の朝鮮語の授業を担当してくださっているSong Eun young先生へインタビューをしました。
Song先生の授業は少し厳しくもありますが、来年から私たちが韓国へ行った際に苦労しないようにと熱心に指導してくださいます。
Q1:先生はいつも流暢な日本語で指導してくださいますが、日本語を勉強し始めたきっかけは何ですか?
A1:もともと漢字に興味があったということもあり、大学で日本語の授業をとったことがきっかけです。
Q2:朝鮮語を教える際に心がけていることは何ですか?
A2:教科書の中の朝鮮語だけではなく、生きている朝鮮語を学んでほしいと思っています。そのため、実際に朝鮮語を使ってコミュニケーションをとれるような授業を意識しています。また皆が参加する授業ということも心がけていて、苦手意識を感じてあまり積極的でない学生にもなるべく意識して、丁寧にそこに行き教えるようにしています。
Q3:朝鮮語を教えていて苦労することは何ですか?
A3:日本語を使って朝鮮語の微妙なニュアンスを説明することです。만나다と보다の違いなど。
Q4:日本と韓国の学生の違いを感じたことはありますか?
A4:あります。例えば授業態度だと、日本では授業中寝ている学生を見かけることがしばしばありますが、韓国では授業中寝ることは先生に対して失礼にあたるため、見かけることは滅多にありませんでした。そのため日本に来て寝ているのを見かけた際は本当に驚きました。
また先生と学生との距離感でも違いを感じました。日本の先生と学生の関係は韓国より親しいように感じました。
今回インタビューを行って先生の授業に対する熱意を改めて感じ、期待に応えられるよう私たちももっと頑張らなくてはいけないと感じました。また日本と韓国の学生の違いがどのようなものなのか、来年実際に体感できることが楽しみです。
最後にSong先生、ご協力ありがとうございました。