05.01


2017

日本で1カ月

【1期中】程子恵

日本で1カ月

【1期中】程子恵

  今、日本に来てもう二ヶ月になった。非常に楽しい時間だった。日本での生活について紹介したい。

日本に到着して一番目の目的地は大将軍(立命館の国際寮)。日本に来るまえに、寮の家賃を聞いた時、友達たちから「高いなあ」という声があちこちから湧き上がった。しかし、寮が非常に綺麗なので、みんなが感嘆してやまなかった。

  大学の生活も以前には想像できなかったことばかり。キャンパスが綺麗だし、先生が優しいし、授業が面白いし、サークルも様様ある。短かく自分の気持ちを伝えれば、「立命館に入ったきらきらと流れ続ける楽しみもらった」という感じだ。

そして、キャンパスに桜の木がたくさんある。日本の桜を初めて見た。本当に本に描くように、美しく悲しく、咲いていた。自分の感想を伝えれば、「一瞬に咲いて春を飾ったね」。生命はきらきらして生きていても、死は避けがたい。桜のような人生も綺麗だと思う。自分の使命を持ってはなやかに生きてゆくが、悲しくも死に踏み込む。「一瞬に生きる」というような人生だろう。

  平安時代の平安京以来、京都は生きている歴史の教科書だと思う。友達と一緒に自転車であちこちに遊んだ。金閣寺とか、栄西(禅宗)が建てた建仁寺とか、「清水の舞台」で知られる清水寺とか。いろいろ観光した後、「神社 寺 平安京の息の音」という句が出来た。時間があれば、ほかの歴史遺産に観光に行きたい。

以上は、わたしの日本での生活についての紹介だ。日本に住んで日本のさまざまな民俗を体験できることは幸せだと思う。


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