05.01
2017
移動キャンパス(韓国)2ヶ月ブログ
【1期】岩田さくら

移動キャンパス(韓国)2ヶ月ブログ
【1期】岩田さくら
移動キャンパス1週目、韓国の東西大学に留学している岩田さくらです。
韓国に来て2か月がたちました。時間が過ぎるのは本当に早いなと実感しております。
今回は韓国の授業風景について紹介したいと思います。
主な授業内容はキャンパスアジアの中国人の子と韓国語の会話、作文、読み、文法や2期生の韓国人の子たちも含めての文化、歴史、討論の授業をしています。文化や歴史、討論の授業ではレシーバーにより翻訳機を使っての授業なのでより深く授業内容を理解することができます。
↑韓国の授業風景↑
私が一番驚いたのは歴史や討論の授業です。歴史や討論の授業ではやはり日本と韓国の近代史の問題を扱う事が多く、考えたくなくても、やはり避けては通れない部分なのだと気づかされました。討論の授業では韓国人4人中国人2人日本人2人のグループを5つ作り討論をします。韓国語、日本語、中国語、英語を使い竹島問題、尖閣諸島問題、慰安婦問題、等を扱います。日本でもこれらの問題について勉強をしてきましたが、日本人目線から見る問題の捉え方と韓国人の先生から教わったり、韓国人の友達と話すと違う角度から物事を見ることができ、自分が今まで知らなかった事も知ることができるので耳を塞ぎたくはなりますが、とても良い勉強になります。
また韓国語の授業ではプレゼンテーションをする事が多く韓国語で日本のお祭りを紹介したり、釜山の観光地を紹介したりと日本とは少し違う授業が多いです。
↑課外授業で釜山の歴史について学びました↑ ↑チームでのプレゼンテーションの様子↑
次に驚いたのは韓国の成績制度です。韓国の成績は日本よりもとてもきっちりとしており、厳しいです。先日中間テストを終えたのですが、大学なので自由な雰囲気もありレポート提出が多いのかと思いきや、まるで高校生の中間テストかのようでした。テスト週間中は教室で夜12時まで韓国人の子や中国人の子達と自習室のように静かに一緒に勉強をしていました。
私は韓国語も中国語も大学に入ってから学び始めたので韓国で授業が始まったとき全然理解できなくて焦っていました。このままで大丈夫かな?と不安になったりもしました。
しかし毎日予習・復習をしたり授業を聞いているうちに段々と言っている事が理解できるようになり今では最初に比べ聞き取りが特に向上し、言いたいことも段々と言えるようになってきました。
あと二か月しか韓国での生活はできませんが、周りへの感謝を忘れず、精一杯頑張りたいと思います。
以上。