09.01


2018

インターンシップ 深セン

【1期】 ももせ

インターンシップ 深セン

【1期】 ももせ

こんにちは、キャンパスアジア一期生の百瀬です。

今回のブログでは、私が626日と27日の二日間中国深センで参加した、文具メーカーのゼブラでのインターンのことについて書いていきます。

 

26日の朝からインターンが始まる予定だったので、前日の25日の午後に深センに向かうことにしました。地下鉄で広州南駅まで行き、そこから高鉄という日本で言う新幹線のような列車に乗りました。一緒にインターンに参加した友達と二人で、初めての高鉄と初めての深センと、なによりも初めてのインターンに少し緊張気味で列車に30分ほど乗ると、すぐに深センに到着しました。その日は晩御飯を食べてから、深センの福田という街にあるホテルへチェックインして、次の日のために早めに休みました。

 

次の日の朝、ちゃんと会社にたどり着けるか不安になりながらもバスに乗ってゼブラの入っているビルまで来ると、中村さんという駐在員の方がビルの一階まで私たちを迎えに来てくれました。中村さんに連れられてゼブラのオフィスに入ってゆき、総経理の奥尾さんと経理の顧さんに緊張しながら挨拶をしました。お二人ともとても優しくて少し安心しました。

 

その後、20名ほどの社員の方々の前で中国語で挨拶をしてから、各部署がどんな仕事をしているのかを教えていただき、社員の方一人一人の名刺までもらいました。また、ゼブラの会社としての概要や歴史、また中国における日系企業についてお話をしてくださいました。

 

お昼には会社の近くの、中国の東北料理のお店に連れて行っていただきました。会社に戻ると、駐在員の仕事について、また文房具が私たち消費者に届くまでの仕組みについてレクチャーを受け、その後は開発部の会議を見させていただきました。新商品や日本にはない商品も見ることができて楽しかったです。夕方からは、会社から少し歩いたところにあるショッピングモールでいろいろな店の文房具を見て回りました。

 

2日目も、前日と同じように会社に向かい、最初に営業部の会議を見学させていただきました。それから午前十時から営業部の壇さんと一緒に、車でゼブラの文房具を置いてある店を回りました。壇さんは、私たちが中国語を聞き取れない様子のときは簡単に言い直してくれたりしながら、熱心に文房具のことについて教えてくれました。その日はずっと外にいて、会社に戻るともう退勤の時間でした。

 

もうすぐ帰るという時に、なんとゼブラの文具をたくさんいただいてしまいました。こんな素敵なお土産がもらえるとは思っていなかったのですごく嬉しかったです。そしてまた高鉄に乗って深センを離れ、夜遅くに広州に帰り、私たちの二日間のインターンは終わりました。

 

今回、中国の日系企業で働く方々を間近で見て様子を知れたという貴重な経験ができただけでなく、ゼブラで働くみなさんの優しさと熱意がすごく印象に残り、二日間という短い期間であったにもかかわらず、思い出に残る特別なインターンとなりました。最初から最後までとても私たちに良くしてくださり、感謝でいっぱいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました!


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