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中国に留学中のCAP3期生の尾﨑夏菜です。中国に来て二ヶ月近くが経ち、中国での生活にはもう慣れました。この二ヶ月間、日本ではできない体験をたくさんできていると思います。今回は食べ物について紹介していきます。
中国は果物がとても安いので中国人の友達といたらよく買って食べることが多いです。日本にはない果物がたくさんあるので、どんな味がわからないけれど食べてみるということがよくあります。私はそれがとても楽しいと思います。树菠萝という果物を私は初めて見てから食べてみるまで、ずっとドリアンだと思って絶対にまずいだろうと思っていました。でも食べてみたらドリアンとは違い、臭いにおいはなく甘くておいしかったです。また日本にもある果物でも食べ方が違いました。例えば、スイカを買うとき二人で三分の一玉程度買いそれを半分に切ってもらってかぶりついて食べました。梨も一人一つ買ってその場で水洗いしそのままかじって食べました。私は日本ではスイカを食べるときは三角形に切って食べていたし、梨も皮をむいて六等分に切ったものを食べていました。あんなに大きな果物に思いっきりかぶりついて食べたのは初めてだったのでとてもおいしくて爽快な気分でした。
この赤い果物はランブータンという名前で、味は少しライチと似ています。わたしは見たことも食べたこともなかったので、どうやって食べるのかもわかりませんでした。外面が少し硬いですが手で割って開けると中から白透明の果実が出てくるのでそれを食べます。少し大きい種が入っています。ランブータンはなぜ周りにこんなに毛のようなものが生えているのか不思議です。見た目は変わっていますが中身は普通においしかったです。
枸杞というものも食べました。これは果物なのかわかりませんが甘酸っぱくておいしかったです。これを買うときも、手づかみで袋にそのまま入れ、そのまま食べました。日本ではあまりそういうやり方がないので新鮮でした。自分で枸杞を買うことはないし、買う勇気もないと思うので良い経験だったと思います。
中国に来てわかったことは、自分はマンゴーがあまり好きではないということです。今考えたら日本でマンゴーを食べたことがないかもしれませんが、中国のマンゴーは黄色くなってくるとマンゴーのにおいだけでなく、どことなくドリアンのようなにおいがしてきます。わたしはその匂いがどうしても無理で食べられませんでした。写真のマンゴーは友達が黄色くなったら食べてといってくれたものですが、黄色くなって友達に返しました。
広州のごはんで私の一番おすすめなのが肠粉です。肠粉は広州料理の一つで、蒸して作るライスヌードルの一種です。中国の料理といえば辛いものを想像するかもしれませんが、広州の料理は味が薄くて食べやすいです。この肠粉は安くて、早くて、おいしいです。気づいたら週に何回か食べています。なにかよくわからない絶妙な触感とタレの味が私を肠粉のとりこにさせています。
今回紹介したもののほかにもいろいろあると思いますが、私もまだ食べたことがないものがたくさんあるので、残りの約二ヶ月いろいろなところに行って様々な「中国」を体験したいと思います。
以上。