こんにちは、広東外大のチンシヨウです。廣澤先生の日本研究の授業で、みんな自分が好きな絵を紹介しました。クラスメイトはアジアやヨーロッパの作品についてたくさん話し合いました。

　私が紹介した絵の名前は「夏は西瓜の夢だ（夏天只是西瓜做的一个梦）」、作者は魚山飯寛といいます。この絵のシリーズは四十枚もあり、これはその中での二枚です。作者の名前は日本人のように見えますが、実は純粋な中国人です。中国ではまだあんまり人気がありませんが、本はもう何冊も発行していて、個人のホームページで作品を紹介して、少しずつ人気が高くなっています。

　この絵の特徴は二つあると思います。一つ目は、この絵は伝統的な中国画や山水画に見えるところです。二つ目は、この絵の中で現代の人々の生活の場面を描いたところです。例えば、第一番の絵はある昔の人が西瓜から作った、古代にはない気球に乗って、西瓜も食べています。

　そして、この絵が好きなのは、想像力が豊かだからです。山水画の絵では果物を描いた絵があるはあるけど、船や気球や山も果物から作った絵はすごく創造的だと思います。しかも、浅い色をつかって、清新な作風であると感じました。

　多くの人が山水画は年を取った人が楽しむ絵だと思っています。なので、今の山水画は若者にあまり人気がありません。私もこのような若者の一人です。ですが、今日紹介した絵を見ると、すぐにこの山水画が好きになりました。この作者の作品は面白くて、生き生きとした感じがします。

图片出自鱼山饭宽的微博主页。（https://www.weibo.com/p/1005051707297155/home?from=page_100505&mod=TAB&is_hot=1#place）

允许我们把画放到亚洲校园的主页，非常感谢鱼山先生！

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