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みなさん初めまして、CAP5期生の山口詩央里です^^
大学に入学してあっという間に半年が過ぎ、10月になりました。
今回は春学期を振り返ってみたいと思います。
多くの人が新型コロナウイルスの影響を受けたように、私の大学生活も全く予想していなかったものとなりました。4月から1か月間の休校期間を経て、5月からWEB授業という形で授業が始まり、目の前の課題をひたすらにこなしていました。慣れない一人暮らしで何度も昼夜が逆転し、むしろWEB授業で良かったかも、と思うこともありました…(笑)
個人的には、キャンパスに通えないことよりも、来年の留学はどうなるのだろうといった不安や心配の方が大きかったように思います。CAP生の中には、このキャンパスアジア・プログラムに参加したいという理由で立命館大学に入学を決めたという人も少なくないのではないでしょうか。私もその中の1人でした。来年からの留学が無くなるのならば、いっそのことCAPを辞めようか…なんてことも考えたりしました^^;
一時期は弱気になってしまいましたが、そんな中私の勉強のモチベーションとなってくれたのが、CAP生の存在だったように思います。私は韓国語が既習者クラスなのですが、特に、韓国語既習者クラスの皆の存在はとても刺激になりました( `―´)…! 自分の意見を韓国語でもしっかりと伝えることができ、スラスラと発音できる姿を見て、何度も「追いつかなければ」と思わされました。大学入学前まで韓国語を一緒に勉強する友達がいなかった私にとって、WEB授業ではあったものの、誰かと一緒に韓国語を勉強することがとても楽しかったです^^
また、CAPランゲージカフェでの交流も印象に残っています。中韓の先輩たちとのZOOMを繋いでの交流は、実際に中国語や韓国語を使うことが出来て、プチ留学のような気分を味わえました。韓国の先輩とペアを組みクイズに挑戦した際は、日本語で出題されたクイズを韓国語で説明し、またなぜその答えになるのかを韓国語で解説することが想像以上に難しかったです…(*_*) 私にとって日本語は母語ですが、その分説明することが難しく、国際交流には日本語についての知識も必要であると気付かされました。また、CAPランゲージカフェを通して中国の先輩と連絡先を交換し、個人同士での交流も生まれました。中国語の自己紹介で自信が無い部分を添削してもらったり、逆に先輩のパワーポイントの日本語を修正したりと、有意義な交流が出来て嬉しかったです(*^^) 中韓の先輩方との交流をきっかけに、日本語を客観的に説明出来るようになりたいと思い、秋学期には日本語教育学の科目を受講することにしました。交流に少しでも役立てたいと思います。
7月末にはCAP5期生の結団式が行われました。結団式はZOOMで行われ、日中韓のCAP生が集まる初めての時間でした。CAP生全員が自己紹介をしたのですが(私は中国語で自己紹介しました!)、中韓の学生たちは日本語がとても上手で、聞き取れない日本語がほとんどありませんでした( ゚Д゚) これから一緒に勉強していくCAP生たちを見て刺激を受け、また、たくさん話して早く友達になりたい!と思いました。
これから先、留学を含め世の中の状態がどうなっていくのか予測できませんが、今の状況が少しでも良くなることを信じながら、来年からの留学に向けてしっかり勉強していこうと思います(^^♪
【ZOOMでの結団式の様子】
【授業の様子:秋セメスターから対面授業も始まりました】
以上