こんにちは。キャンパスアジアプログラム７期生の佐藤凪紗です。
韓国留学も最後の月を迎えました。今思えば毎日一生懸命過ごす中で、時間は本当にあっという間に過ぎていったと思います。そう言えるほど、毎日が充実した日々でした。

私はLOLプログラムという言語交流プログラムに参加していました。LOLプログラムとはキャンパスアジア学科の中で韓国人と韓国語を学びたい留学生がバディになる制度です。このプログラムでは毎回活動するたびに活動費を出していただけるので、気軽に参加することができました。私はこのプログラムを通じて、釜山の文化や歴史、韓国語と日本語を学ぶことができるとても有意義な時間でした。また、韓国語を学ぶだけではなく日本語について深く学ぶきっかけになりました。私のバディは積極的に活動してくれたので多くの釜山観光名所に訪れ、近所のおいしいご飯屋さんを教えていただきました。写真に写っている海は「다대포해수욕장（多大浦海水浴場）」という釜山１号線の終着駅の近くにあります。この海水浴場は私が一番好きな海水浴場です。なぜなら他の海水浴場と比べて建物や人が少なく、より自然を感じることができるからです。夕日が沈む風景はとても美しく、これからも記憶に残ると思います。

この料理は「간장게장（カンジャンケジャン）」というワタリガニの醤油漬けです。釜山は海鮮料理が有名なので、一度釜山で食べてみたかったです。간장게장は生のワタリガニを丸ごと薬味醤油に漬け込んで作られています。食べるときは中の身を味わった後、甲羅に白米を入れて混ぜて食べます。간장게장はご飯泥棒と言えるほどすぐご飯がなくなります。

「韓国文化の理解」という授業でテコンドーを体験させていただきました。この授業ではキャンパスアジアの学生だけではなく、ベトナムから来た学生も一緒に学んでいます。韓国人の先生方がストレッチから基本的な動作まで教えてくださいました。先生はとても面白い方で、「오～잘하네!」と先生の声で雰囲気を盛り上げてくださいました。最後に板割を経験しました。薄くても板は板なので割れないと思っていたのですが、割ることができたときは気持ちよかったです。

休日はソウルなど遠方に遊びに行ったり、釜山で友達と遊んで過ごしています。公演を見に行ったり、映画館に行ったりしています。日本でも講演や映画館はありますが、日本とは少し違った部分があり違いを楽しむことができました。公演の場合は映画館とは違って字幕がないため理解することがすこし困難でした。これからも韓国語の勉強を怠らずに、いつか観客席の人たちが笑っているときに自分も笑えるようになりたいです。

１２月は期末試験があります。筆記や討論、発表などたくさん準備しなければならないことがありますが最後の試験なので後悔が残らないように一生懸命頑張りたいと思います。韓国留学も残り少しですが、日本に帰国するまでにやりたいことはすべて実行して帰国したいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。