7期生は最後の留学学期です
こんにちは、7期生の池口夏希です。
私たち7期生は今学期が最後の留学になります。留学中はあまり感じないのですが、次に日本に帰る頃には2年間の留学が終わっていると思うと少し恐ろしいくらい、時間が経つのが早いです。このブログを書いている今も、2度目の韓国に来てすでに1か月が過ぎようとしています。

9月にあった私の留学生活で初めての経験として、夜遅くに火災報知器が作動して避難したことがありました。学生の時に行われた避難訓練のように誘導してくれる人はおらず、避難を促すアナウンスのみで状況がよく分からないまま避難しましたが、結局は火事ではなく火災報知器の誤作動だったとのことでした。今回は何事もなく終わりましたが、避難を決断するタイミングも人それぞれ違いましたし、避難していない人もいたと思います。また、実際に避難する際、私は携帯品の準備にかなり時間がかかりました。避難時には最低限なにが必要でどこに置いているのか、避難経路をきちんと把握しているのか、自分が緊急時にどういう判断をするのか、こういったことを事前に知っておく身をもって感じた出来事でした。
そして、今年もLOLプログラム(キャンパスアジアに所属している韓国人学生と留学生がペアになり自主的に課外活動などを行うプログラム)に参加することにしました。昨年のパートナーは先輩でしたが今年は後輩なので、やはり活動内容や雰囲気も違ってきますし、また新しい経験ができるのではないかと期待しています。
趣味の部分でも、コンサート参戦やミュージカル観劇などのイベントがいくつか決まっているので、それらを心置きなく楽しむためにも、学生として学業を疎かにしないよう努めています。
ここからは個人的な話になりますが、留学1周目は自分のほかに韓国語/中国語が話せる人がいないと、どこかへ行ったり外国人と話したりすることに不安を感じ、消極的になっていました。ですが留学を通して少しずつでも着実に言語が身についていて、留学2周目は1周目に比べて自分の成長を感じられることが少なくないです。そして、キャンパスアジア生との交流は、互いが互いの言語を勉強しており、こちらが話すことを理解しようとしてくれるので、外国語で話すことのハードルを下げてくれます。こういった環境にいたおかげか、1周目に感じていた外国語でのコミュニケーションに対する不安はかなり小さくなり、興味があるなら自分一人でもとりあえずやってみる、という姿勢でいられるようになりました。私はもともと行動力がある方ではないですが、言語的な成長と交流のおかげで、今回の韓国学期はとくに活動的に過ごせていると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。