教員・ゼミ紹介
プロフィール
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程単位取得満期退学。テクノロジーで身体を拡張し、人機一体の新たなスポーツを創造する『超人スポーツ』の研究や、インタラクティブ・メディアの研究を行ったのち、株式会社KADOKAWAに入社。編集者として漫画制作に携わり、『はたらく魔王さま!』『新米姉妹のふたりごはん』『銛ガール』『野人転生』などを担当、その後は編集の知見を活かしたIP創出のためのデータ分析、データ活用などに従事。2024年4月より現職。
現在は入出力デバイスのデザインを軸とした遊びのデザインやゲーム制作を研究している。
メッセージ
人間は遊びに対して貪欲です。棒切れ1本、ボール1個あれば無限に遊びを作り出しますし、なんなら道具など無くても遊べます。遊びは常に身近にあり、世の中は良質なエンターテイメントに満ち溢れています。
それ故に、他人に遊んでもらうのは至難の業です。皆、面白さに慣れ、つまらなさに敏感です。
ですので、先人たちの積み重ねてきた偉業を学びつつ、遊びとは何か、エンターテイメントとは何かを常に考えることは重要です。皆さんと一緒に遊びを研究しながら、形にしていきたいと思っています。
主な担当科目
- メディアナラティブ創作論
- ゲームクラフト実習
- プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ