立命館大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。博士（社会学）。聖泉大学人間学部非常勤講師、佛教大学社会学部非常勤講師、立命館大学コリア研究センター客員研究員を経て、現職。大学は、アメリカのPennsylvania State Universityに留学し、卒業。大学院時代の主な研究テーマは、韓国の若者によるオンラインの映像視聴行動分析。インタビューによる質的調査と、質問票による量的調査のアプローチから社会調査を行った。現在は、デジタルメディアを中心に、人々がどのように、なぜそのメディアを利用するのかを明らかにする利用者行動研究を行っている。また、健康情報を読み解く力であるヘルスリテラシーにも関心を持って研究を進めている。

近年、テクノロジーの進化にともなって、私たちの映像への接し方は日々変化を遂げています。将来、映像コンテンツを発信する仕事を担うためには、映像を発信した先で、人々がどのようにコンテンツに触れるのかを理解することも重要だと考えます。授業を通して、会話を通して、みなさんと共に学んでいきたいです。私もこんな大学生活を送りたかったとうらやむほど、映像学部はすばらしい学部だと思っています。みなさんの4年間の学びがよりすばらしいものになるように、私も全力を尽くすので、みなさんも全力を尽くして学んでください。