教員・ゼミ紹介
プロフィール
立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。立命館大学RARA学生フェロー、大阪公立大学文学部・大学院文学研究科非常勤講師、立命館大学ゲーム研究センター客員研究員を経て、現職。これまでの研究活動においては、ビデオゲームおよび関連資料の収集保存、組織化、利活用といったアーカイブ研究を進めてきたほか、同時にアーカイブ実務を担い、「テレビゲームとその時代展①昭和編」(2019)等の研究企画展示も手がける。
メッセージ
ビデオゲームを100年先まで保存しよう、といったとき、果たしてソフトとハードを遺すだけでよいのでしょうか?ビデオゲームはコンピュータを使った遊びです。その遊ぶという「行為」まで保存するには、どんな方法で何を保存すればよいのだろうか…?そういったことを長年考えてきました。
日本では、様々な文化芸術が生まれ、発達し、膨大な数がモノとして、あるいは人から人への技芸として現代に受け継がれてきました。その他にも地域の活動やスポーツなどなど…。これらを有形無形の文化資源と捉え、保存、さらには利活用していく取り組みをみなさんと一緒に考えていけたらと思います。
主な担当科目
- 映像文化資源マネジメント概論
- 映像文化震源マネジメントアドバンス