教員・ゼミ紹介
プロフィール
1972年名古屋市生まれ。名古屋大学文学部卒、東京大学大学院人文社会型研究科中退。博士(学際情報学)。CBC中部日本放送、愛知淑徳大学メディア・プロデュース学部、名古屋大学大学院情報学研究科などを経て、2024年より現職。著書に『デジタル・ストーリーテリング:声なき想いに物語を(リベルタ出版, 2016)』、『ケアする声のメディア:ホスピタルラジオという希望(青弓社,2024)』。論文に「ニュース砂漠とメディアリテラシー(「メディア情報リテラシー研究」4(1),2023)」「From self-help to self-advocacy for people with disadvantages: narrating problems through Japanese community radio(Community Development Journal, 2022) 」など。
メッセージ
2024年4月に着任しました。地方、女性、病や障害、貧困など、「周縁」であることによって人びとが抱える困難を、メディアを用いていかに私たちが共有し、関心を高めていくことができるのかを研究テーマにしてきました。最近は、ジャーナリズム活動をいかに持続可能にしていくかに関心を持って研究を進めています。映像は社会を変えていく上で大きな力を持ちます。とにかく「楽しく」、メディアや映像、コンテンツを新しく「作り出す」ことで世の中の課題解決をしていくことをモットーにしています。
主な担当科目
- 映像と表現
- 論文作成の技法
- ドキュメンタリー映像演習
- 社会連携プログラム