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2016.03.23

国際的なバーチャルリアリティ展示会『Laval Virtual 2016』のVR技術コンペティションに映像学部大島研究室から1件が採択!



例年フランスで開催される、バーチャルリアリティの展示会としては世界最大の国際会議であるLaval Virtual 2016のVR技術コンペティションReVolution 2016と学会発表プログラムVRIC 2016の両方に、映像学部の大島研究室から1件の研究テーマが採択されました。3月23日~27日にラヴァル市の会場でデモ展示発表が行われ、大島研究室に2016年度から配属予定の2回生3名も発表者として渡仏します。
大島研究室では、2012年から同デモ発表としては4回目、口頭発表も含めれば5年連続の発表となります。

採択件数11件という非常に少ない枠の一つを勝ち取ったのは、大島教授が指揮する「身体動作型ユーザインタフェース」プロジェクトの一環で、「Virtual ISU(Intuitive Striding Unit)」というデバイスの研究開発です。2015年度の卒業生、石原大貴さんの卒業制作を基盤に、大島ゼミの配属予定の2回生と1年間学んだ3回生とが学習の一環として改良に取り組みました。


Virtual ISUとは、ユーザはこれを使うことにより、いすにすわったまま歩くように足をパタパタ動かすと、バーチャル世界を歩くことができる、というものです。本研究は、立って歩けない人でも使える特長があり、多様な応用が期待されています。


詳細な情報はこちら:
・Laval Virtual ReVolution 2016作品一覧紹介
http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/revolution.html
・Virtual ISU紹介ページ
http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/revolution/300-virtual-isu.html



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