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2022.12.19

映像学部の授業を知りたい! vol.4

vol.4 「プログラミング演習Ⅰ」

映像学部ってどんな授業をしているのだろう?という声を耳にします。

この企画は、授業担当の先生の説明や受講生の声を通して、映像学部生が一体どんな授業を受けているのかを皆様に知っていただくための企画です。

「映像学部のことを知りたい!」と思っていただいている皆様の一助となれば幸いです。

※授業は2022年度開講のカリキュラムです。2023年度は科目名称等が変更になる場合があります。

*****第4回『プログラミング演習Ⅰ』*****
第4回は『プログラミング演習Ⅰ』の授業内容に迫ります・・・!

Q.プログラミング演習Ⅰはどんな授業ですか?
の講義は、映像学部の大きな学びのフィールドである「アート、ビジネス、テクノロジー」における、テクノロジーの基礎となるコンピュータプログラミングについて学ぶ科目です。
デジタルゲームの制作やVR、メディアアートなどのインタラクティブ映像の制作はもちろんのこと、広くデジタル映像の制作において活用される様々なソフトウエア等もプログラミングによって実現されています。
これらのテクノロジーを支えるコンピュータプログラミングについて、実際にプログラミングスキルを身につけながら、デジタルの仕組み考え方について理解を深めます。プログラミングにおける基本要素である、変数の概念と基本データ型、簡単な演算処理についてや制御構造について学び、自分で実際にプログラミングを行いながら理解を深めていきます。

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Q.授業の雰囲気を教えてください!
ログラミングと聞いて、難しそう!と感じる方もいらっしゃるかもしれません。この授業は1回生春学期に全員が履修をしますが、初心者でも授業の最終回までに簡単なインタラクティブコンテンツ(ミニゲームやデジタルアート作品)が作れるようになるような学習スケジュールが設定されています。
また、プログラミングについて分からなくなっても、担当の教員だけでなくES(Educational Supporter:教育サポーター)と呼ばれる先輩学生からもアドバイスが受けることができます。この授業では、グラフィックや音声を扱うことが容易なプログラミング言語「Processing」を題材に、プログラミング結果をビジュアルで確認しながら楽しんで学ぶことができます。

最初はプログラミング言語の文法を学びながら、最終的にはプログラミングを用いた創作課題「クリエイティブプロジェクト課題」に取り組み、プログラミング作品発表会を受講生みんなで楽しみます!プログラミングは1字でも間違えるとエラーが出て動かないなど難しいところもありますが、論理的な思考力も鍛えられるのでプログラミングが思い通りに動いたときは難しいパズルが解けたような楽しい達成感があります!!

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それでは受講生の声を聞いてみましょう!
回は、2名の学生が回答してくれました!!

★この授業を受講して、どのような魅力を感じましたか?
Aさん
授業で習ったことを、参考書や授業内容を振り返りながらプログラムを作成することは、正直難しかった部分もありますが、プログラムを実行して自分の思い通りに動いたときに感じられる達成感があるところが、この授業の魅力だと思います。

Bさん
この授業は、プログラミングの勉強の第一歩となる授業です。私もプログラミングには大学に入って初めて触れたのですが、授業内容を理解しながら進めていけば、基礎がしっかりと身につき、簡単なゲームを作れるようになりました。

★この授業で学んでいることを今後どのようにいかしたいですか?
Aさん
今後は、プログラミングを使用したアート作品を作りたいと考えているため、卒業制作などで生かしていきたいです。また、実行できるまで粘り続けることの大切さを学んだため、プログラミングだけではなくてさまざまな場面で粘り続けていきたいと思います。

Bさん
私はアプリやゲームの開発に興味があるので、この授業で学んだ基礎を確実に身につけた上で、もっと発展的な知識を手に入れて、自分の作りたいアプリやゲームをプログラミングを通して開発したいと思っています。

★最後に・・・
Aさん
個人的に映像学部生は生産性の高い人が多いと思います。周りの人から刺激を受けることが多く、様々なチャンスが転がっていると思います!また、それぞれ学生の得意分野が違い、色んな得意分野を持った人や先生が多いため、色んな分野のことを色んな人に聞けるところが魅力的に感じます。

Bさん
映像学部の最大の魅力は、学べることの幅広さです。5つのゾーンを横断的に学ぶことができるので、まだ進路がしっかりと決まっていない人も、様々な授業を受ける中で自分に合った進路を見つけることができると思います。また、学部の中で様々なジャンルに関心がある人と触れ合えるので、知らなかったことにたくさん出会うことができます。友人から何かを教わることも多くあるので、楽しく刺激のある大学生活を送ることができます。

「プログラミング演習Ⅰ」は1回生の春の授業の履修指定科目になっています。「プログラミング」と聞くと、難しそうなイメージがありますが、楽しく学ぶことができるのが映像学部の魅力です。
今回は、2人の受講生に回答いただきました。皆さんの一助となれば幸いです。

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第4回は『プログラミング演習Ⅰ』でした!次回もお楽しみに・・!

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