EIZO NEWS

2024.07.09

映像学部の授業を知りたい! vol.18

vol.18 「映像制作実習Ⅰ」

映像学部ってどんな授業をしているのだろう?という声を耳にします。

この企画は、授業担当の先生の説明や受講生の声を通して、映像学部生が一体どんな授業を受けているのかを皆様に知っていただくための企画です。

「映像学部のことを知りたい!」と思っていただいている皆様の一助となれば幸いです。

※授業は2024年度開講のカリキュラムです。2025年度は科目名称等が変更になる場合があります。

*****第18回『映像制作実習Ⅰ』*****

第18回は『映像制作実習Ⅰ』の授業の紹介です。
この科目は、1回生の「履修指定科目(1回生全員が履修する科目)」です。

授業担当の藤岡幹嗣先生に授業について聞いてみました!

Q.映像制作実習Ⅰはどんな授業ですか?
の授業では、実写映像制作に関わる基礎知識を学びます。監督、シナリオ、撮影・照明、音響、編集、制作の6パートから、映像制作の流れや演出術、シナリオの役割と書き方、撮影機器の使用方法、サウンドデザインの理解と録音機器の取り扱い、編集アプリケーションの使い方、撮影の準備などのスキルを身につけます。ここで得たスキルを発展させて、その後様々な映像制作を行います。

スタジオでの撮影の様子       
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屋外での録音の様子
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Q.この授業の特徴を教えてください!
像業界で活躍する複数の教員が、それぞれの専門分野について実践的に授業を行います。幅広いスキルを得ながら、自分の得意な役割を見出すことも出来ます!


それでは受講生の声を聞いてみましょう!今回は、3名の学生が回答してくれました!!

映像編集実習室での編集の様子    
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シナリオ授業の様子
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★この授業を受講して、どのような魅力を感じましたか?
Aさん
編集、監督、制作、音響、シナリオ、撮影と、週替わりでパートごと細かく授業を受けることができます。また、それぞれのパートが映像作品の中でどのような役割を果たしているのかということから実践まで、全てのことを知ることができます。実際に全国規模の映像現場で働いている凄い先生たちばかりでプロフェッショナルな経験談を聞けたりするので、とても楽しいです!

Bさん
分野を限定せず、撮影や音響、監督やシナリオなど、映像制作に携わるすべてのパートの知識を身に着けられる点が魅力的だと感じています。プロジェクトに参加する際は所属パートが固定されることが多いですが、担当外パートの知識があることで密に連携を取ることが可能になります。

Cさん
映像制作に関する知識・技術を一からわかりやすく、かつ実際に手にもって扱いながらその操作方法などを学べることに魅力を感じました!

★この授業で学んでいることを今後どのようにいかしたいですか?
Aさん
まずは自分の映像作品制作に学んだことを取り組んで力を身につけていき、プロフェッショナルな現場に置かれた時でも即座に対応できるようにしたいです!

Bさん
映像学部では授業内での制作だけでなく、自主制作なども活発に行われ、様々なパートによって一つの作品が作り上げられます。どのパートを担当する時も、この授業での「すべてのパートは網目状につながっている」という学びを活かし、精神的な視野を広く持って映像制作に取り組みたいです!

Cさん
学んだ知識を使って人気が出るような映像作品を作っていきたいです!


シアター教室での監督授業の様子
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★最後に・・・
Aさん
授業では、映像制作におけるプロの方々が先生なのでなんでも聞けたり為になるアドバイスが貰えることができ、環境がとても最先端ですごく整っています!!
映像に興味のある友達がたくさんできてみんなで自身をスキルアップさせていくことができると思います。

Bさん
映像学部は、「好き」をとことん追求できる点が魅力的な学部だと感じています。様々な好きを認めてくれるだけでなく、多方面で活躍されている先生方から「好きの突き詰めかた」を教えていただける環境に恵まれ、学部での毎日がとても楽しいです。

Cさん
自分と同じように映像業界への就職を目指す仲間が多く、多くの人が未経験からのスタートなので同じペースでお互いに助け合いながら学んでいけることが映像学部の魅力だと考えます!

今回は、3名の受講生に回答いただきました。皆さんの一助となれば幸いです。

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第18回は『映像制作実習Ⅰ』でした!

「映像学部ってどんなことしているの?」という疑問が解消できていたらとても嬉しく思います。
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