EIZO NEWS
2024.07.29
私はAO選抜入試で映像学部に入学しました: 新入生インタビュー #1 栗原恵深さんの場合〈映像撮影型〉
映像学部では、様々な入試形態のひとつとしてAO選抜入試を行っています。少しでも学部や入試をしっかり理解した状態で受験に臨んでいただくために、AO選抜入試で合格した新入生へのインタビューを行いました。
「映像学部でとことん学びたい!」―そんな熱意と意欲のある挑戦者に是非読んでいただき、試験であなたらしさを存分に発揮してもらいたいと思います!
※なお2025年度AO選抜入試の形式や詳細については必ず入試要項を確認してください。また下記の体験談はあくまでも2024年度AO選抜入試についての体験談となっています。
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映像学部以外の大学は考えられなかった
もともと動画を見たり編集したりすることが好きでした。最初に作ったのは、お世話になった先生に感謝を伝えるための動画です。クラスのみんなで撮影した動画を、最後に自分で編集してまとめていく作業が好きでした。
映像を作って「ありがとう」と言われたことがとても嬉しく、将来は人の笑顔を見られるような仕事がしたいと思いました。
知り合いだった立命館の先輩から、「映像学部はすごい!」と聞き、高校2年生の冬にキャンパスを見に行きました。映像学部の先輩が制作したCG作品を見て、「自分もやってみたい」「絶対にこの学部に行きたい」と強く思いました。
私は、AO入試に絞って対策すると決めました。
試験対策に本格的に取り組み始めたのは高校3年生の7月です。まずは2か月間、思考力を鍛える練習をしました。映像に関連するプレゼンテーションをして、発表に対して質問をしてもらい、それに答えるという練習を繰り返しました。答えにくい質問が飛んでくることも多く、とても鍛えられました。
第1次選考の課題は論理的に書くように意識した
第1次選考の課題は、先生にアドバイスをしてもらいながら取り組みました。
エントリーシートは、自分が書きたいことをただ書くのではなく、映像学部ついてよく調べ、大学が求める人材はどのような人かを頭に入れたうえで、論理的に文章にするように意識しました。
出願直前、8月に開催されたオープンキャンパスに参加し、プロジェクションマッピングなどの体験型映像についての模擬授業を受けました。やっぱり映像学部で学びたいというモチベーションにつながり、志望理由をより具体的に書くことが出来ました。
物語制作の課題は、まずは題材となった物語についてよく調べました。それから、頭に浮かんだ展開やストーリーを書き出し、文章にして先生に見てもらうことで、とぎれとぎれになった思考をまとめる手助けをしてもらいました。
最終的に提出した物語は、自分の中でも「出来た!」という感覚がありました。
「志望理由、今までの活動、やりたいこと」だけは話せるように練習した
第2次選考では実技がありましたが、撮影するスキルを持っていなかったので、本を読んで勉強し、帰宅途中で写真を撮る練習をしました。「1時間で4枚撮る」と決めて練習しました。
面接対策は、エントリーシートに書いた内容は頭に入れて、どんなに緊張しても「志望理由、今までの活動、やりたいこと」の3点だけは話せるように練習しました。
当日の待ち時間も、面接のイメージをして、ずっと練習をしていました。普通ではいられないくらいにとても緊張しましたが、練習をしていた分、「あとは100%出すだけ」と根拠のある自信が持てました。予想外の質問もありましたが、思ったことを素直に言葉にして答えました。
映像学部は他の大学にも自慢したくなるような学部。AO入試は、「絶対にこの学部がいい!」という強い気持ちで挑戦してほしい
大学では体育会公認クラブにも入っていて、練習と授業の両立は大変です。でも、映像学部の授業は、プロが使うような機材を使って映画を撮影したり、シナリオを描いたり、興味の幅が広がってどれも楽しいです!
現場経験が豊富な先生が多く、「現場あるある」を教えてくれたりもして、とても面白いので、友達に自慢したくなるような学部です。
実際にAO入試を経験してみて、「受かったらいいな」という中途半端な気持ちでは合格しないと思います。「絶対にこの学部に合格したい」という強い気持ちを持って挑んでほしいです。
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さて、AO選抜入試の体験談は今後も掲載していく予定ですので、関心がある方もそうでない方も、ぜひ引き続き映像学部ホームページをチェックしてください!
また、「2024年度 オープンキャンパス」に関するお知らせです!
今年は、オープンキャンパスを8月3日(土)・8月4日(日)に2日間開催予定です!
詳細は以下のサイトをご確認ください。
8月3日(土)・8月4日(日)は、みなさまぜひオープンキャンパスをご予定ください!