EIZO NEWS
2025.7.28
私はAO選抜入試で映像学部に入学しました: 新入生インタビュー #2 松岡瑠拳アゼンさんの場合〈絵コンテ作画型〉
映像学部では、様々な入試形態のひとつとしてAO選抜入試を行っています。
少しでも学部や入試をしっかり理解した状態で受験に臨んでいただくために、AO選抜入試で合格した新入生へのインタビューを行いました。 「映像学部でとことん学びたい!」―そんな熱意と意欲のある挑戦者に是非読んでいただき、試験であなたらしさを存分に発揮してもらいたいと思います!
※なお2026年度AO選抜入試の形式や詳細については必ず入試要項を確認してください。
また下記の体験談はあくまでも2025年度AO選抜入試についての体験談となっています。
映像学部への入学をめざしたきっかけや志望理由を教えてください!
もともとイラストを描くことが得意でした。中学1年生の時にアニメーション制作にハマり、高校2年生の時に実写映像の制作を始めました。近畿圏で進学先を検討した際に総合大学でしっかり映像を学べる立命館大学の映像学部を見つけました。「自由に映像作品を制作したい」という希望も映像学部でかなえられると感じました。
高校生時代はどんなことに熱中して取り組んでいましたか?
高校生時代は多くの事に取り組みました。演劇部では近畿大会に出場したり、ダンス部を立ち上げたりしました。映像作品制作のノウハウはほとんど独学でしたが、高校2年生の時に芸術の授業の一環で三点照明等、基礎的なことを学びました。AO入試後に本気で作品を制作し、コンテストで優秀賞もいただけました。
AO入試の試験に向けての対策はどのようなことをされていましたか?
一次試験の対策として、「絵コンテを描く」→「プレゼンテーションを行う」、をセットとして練習していました。最初はプレゼンテーションで伝えたい内容の優先順位がつけられませんでした。
しかし、何度も練習していく中で、伝えたい単語とプレゼンテーションの構成を決めることで、即興でも伝えられるようになりました。
ストーリーがよくても絵でインパクトが決まると思ったので、絵はずっと描き続けていました。「最初にワンシーンを決める」→「その前後のシーンを描く」→「物語全体の流れを考える」→「修正する」を3分程度で行っていました。絵コンテ自体は20分で書くように練習していました。
インパクトを重視するためにチャコール(炭で書いたように見える)を使用したり、6Bや8B、10Bといった濃い鉛筆を使用したりしました。そうすることで下書きの線が太く描くことができ、臨場感や奥行きに差がついたと思います。
AO入試対策での悩みや工夫したことはありましたか?
一次試験の物語制作では、自分の味を出すことを意識しました。一次試験に合格してからは、絵コンテを1日5枚は練習しました。また、どんなお題が出題されるか分からないので、いろんな物をスピーディーに描くことを意識しました。そして描いた絵のどこが良かったか・良くなかったかをレビューし、ちょっとずつ構成を決めていきました。
面接の練習は親や友達に手伝ってもらいました。卒業後の自分をイメージしながら練習を行ったことがとても良かったと思います。
入学して2か月が経ち大学での学びはいかがでしょうか?
同級生は想像以上に「変人」が多く最高です。入学してすぐサークルなどで映画制作に取り組めたのは、映像学部に入学してよかったと思う大きなポイントです。授業ではカメラの基礎を学ぶ機会があります。1回生でも授業以外で実践の場があることは素晴らしいと思います。
これからAO入試を受ける受験生へのメッセージやアドバイスをお聞かせください。
僕からの一番のアドバイスは「楽しんでください!!」です。物語作りや絵コンテが好きな方は向いています。プレゼンテーションもぜひ自信を持って取り組んでください。受験ではありますが、思いつめず楽しんでください。受験勉強が楽しめれば万々歳です。
さて、AO選抜入試の体験談は今後も掲載していく予定ですので、関心がある方もそうでない方も、ぜひ引き続き映像学部ホームページをチェックしてください!
また、「2025年度 オープンキャンパス」に関するお知らせです!
今年は、「AO入試座談会」企画もありますので、AO入試に挑戦してみようかなと考えている方ぜひご参加お待ちしております!
今年は、オープンキャンパスを8月2日(土)・8月3日(日)に2日間開催予定です!
詳細は以下のサイトをご確認ください。
8月2日(土)・8月3日(日)は、みなさまぜひオープンキャンパスをご予定ください!