EIZO NEWS

2026.04.13

「香港フィルマート2026」に出展しました!

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3月17日~19日、香港で開催された「香港フィルマート2026」に出展しました。
「香港フィルマート」はアジア最大級の映像に関する見本市として知られ、世界各国から映像業界関係者が訪れ、商談や交渉などが行われています。今年も38の国と地域から790のブースが出展されました。

このような一大イベントに、立命館大学は日本で唯一の教育機関として2014年3月に出展を開始しました。これまで、「映画制作論」で制作した成果映画作品「嵐電の町、ひと模様」が、デルタ航空やルフトハンザ航空の機内上映プログラムにラインナップされましたが、これらは香港フィルマートでの商談がきっかけとなって実現しています。

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今回は、映画制作の分野から藤岡 幹嗣先生と三谷 奏斗さん(当時3回生)、クリエイティブビジネスの分野から中村 彰憲先生と大林 輝市さん(当時3回生)が参加しました。
本イベントは映像制作におけるビジネス的側面を間近に見る絶好のチャンスであることから、学生たちも参加しています。三谷さん、大林さんは会場を訪れた映像業界関係者と英語でコミュニケーションをとり、商談を行いました。

三谷さん、大林さんに参加した感想を聞いてみました!

■三谷 奏斗さん

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香港フィルマートに参加し、具体的な商談に繋げるまでの会話能力が非常に重要であると感じました。ブースに呼び込み、席について商談に繋げるまでには複数のステップがあります。具体的に、ビジュアル・企画内容で興味を持たせる→相手の話(仕事、参加目的、探しているもの)を聞く→それにマッチしているということをアピールする、自身の話をし、興味を持たせる。というフローだったのですが、商談の席についてくれる際は、このフローが上手くいっていたことが多く、その中でもより重要なのが「相手の話を聞き、自身の話を広げる」というステップでした。平たくいうと日常会話の範疇ですが、相手も人間なので、興味+人間的な信頼関係や友好関係を築くことが商談の場の形成に繋がると学びました。
また、個人的にではありますが、英語の重要性は身にしみて痛感したところです。初日が悔しかったので2日目に向けて知識を入れ直し、対応することが出来ました。単なる旅行などでは得られない経験だったので今回この機会をいただいた後、英語学習にも励んでいます。


■大林 輝市さん



今回の経験は、映像ビジネスの最前線を経験した3日間でした。
会場の熱気は、とにかく凄まじかったです。ブースにはアジアや中東など、世界中からプロのバイヤーがやってきます。そこで突きつけられたのは、作品を商品として見るシビアな視線でした。自分の説明一つで作品の価値が左右される状況はプレッシャーもありましたが、相手の国の文化やニーズに合わせて伝え方を工夫する過程には、制作とはまた違う面白さがありました。
正直、英語での商談にはかなり苦戦しましたが、言葉以上に大切だと感じたのはどうやって相手に興味を持ってもらうか、という切り口の工夫です。相手の反応を見ながら、作品の魅力をその場で言語化していく。その中で自分がこれまでエンタメに触れてきた経験が、バイヤーとの意外な共通言語になり会話が弾むきっかけになったのは嬉しい発見でした。 
作ることの楽しさだけでなく、それを誰かに届けることの難しさと面白さを身をもって知ることができました。この現場で感じたヒリヒリするような感覚を忘れずに、これからの自分の活動に繋げていきたいです。


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