教員・ゼミ紹介
プロフィール
『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』などのディレクションを担当。2011年に日本科学未来館の展示『アナグラのうた』を制作したことによって、これまでとは別の角度でゲームの魅力を認識することが出来た。学生時代は美術大学で油画を専攻。同時期にコンピューターを使った表現に関心を持ち、以降、未知なるアートフォームとしてコンピューターゲームを捉えるようになった。現在、もっともハマっているゲームは『THE LAST OF US』『GTAV』『ingress』など。
メッセージ
コンピューターゲームの歴史は、隣接するアート/エンターテイメント領域に比べ比較的浅いため、イノベーターたちの話を実際に聴くことが出来る。僕は創作するうえでこうした機会に触発されてきた。この貴重なバトンをしっかり受け渡すことで、未来の映像文化を切り拓く人材を全力で応援しようと思う。また本学は映像表現の古典から最先端まで、広く深くアクセス可能な環境が整備されている。このポテンシャルを生かし、世界に向けてメッセージを発信する場にしていきたい。
主な担当科目
- デッサン基礎演習
- ゲーム制作実習Ⅰ
- 映像作品研究Ⅱ