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2015.07.14

【EIZO DAYS】 04:Instagramの広報利用について研究中!

EIZO DAYS

立命館大学映像学部にあるのは映像学科1つだけ。
だからこそ、さまざまな興味関心を持った学生が集います。
彼ら、彼女らは日々どんなことを考え、どんなことに取り組んでいるのか。
その一端を、学生さんのインタビューを通してお伝えします。


 Instagramの広報利用について研究中!

【episode04】島田美奈実さん2015年度4回生、中村ゼミ所属、福岡県出身)

映像に関わりたいと思ったのは、ハリウッド映画の特典映像がきっかけ。プロデューサーのインタビューを見て興味を持ちました。映像学部に入ったのも、映画プロデューサーになりたいと思ったからです。入学後も1、2回生のときから制作スタッフのプロデューサーに立候補し、警察への道路使用申請やロケ地の許可取りなどに奔走しました。しかし、授業などを通して実際のプロデューサーというものを知っていくなかで、お金を集めて利益を還元していくプロと、その経験がない自分との差を強く感じるようにもなりました。

そうしたなか、3回生になると、社会人の方とかなり密に連携を取る機会が出てきて、だんだん意識が変わってきました。特に、中村ゼミ生が多く所属している団体「20HIVE」(※)の活動で、大学の助成金を得るために選考通過にむけていろいろ工夫したり、相手を説得したりしたことは、利益還元とまではいかないまでも、資金集めをしているという実感を得ることができ、私にとって大きな経験となりました。
20代のアーティストやエンターテイナーをマネジメントしプロモーションしていく団体。立命館大学映像学部の学生を中心に構成されている。

 ゼミや企業連携プログラムの授業で、相手の課題を解決するための効果的なプロモーションを考えたことは、広報に対する強い興味につながり、「卒業研究」も関連するテーマを取り上げることにしました。具体的には、多くのSNSなかでも、昨年末に月間アクティブユーザー数で3億人を突破したInstagramに注目しています。これだけユーザー数がのびてきているに、広報としての使われ方はまだまだ発展途上です。どういった形であれば広報ツールとして最も効果的に利用できるのか。「卒業研究」では、投稿する写真の内容という視点から、その点について考えていこうと思っています。また、今後は「卒業研究」だけにとどまらず、将来的にも広報関連の分野に関わっていきたいです。


※※島田さんが代表として関わられたアートイベント「Art Of 20s」の紹介記事はこちら


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次回は、8月下旬に更新予定!
VFXを駆使した映像制作に取り組んでいる長尾淳史さん(3回生)をご紹介します。

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