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2016.01.08
映像学部のインターンシップ科目をご存知ですか?
~ 受講した在学生に聞いてみよう!~
映像学部では、学部の学びと関連する企業・団体でインターンシップ(※)ができる科目「学外映像研修」を開講しています。 今回のEIZO VOICEでは、2016年度の受講申請が間もなく始まる(下記詳細)このインターンシップ科目で実際に学んだ2名の映像学部生に2回に渡って受け入れ先での様子や行った感想をレポートしてもらいます!
※インターンシップとは?:企業や団体にておこなわれる就業(仕事)体験。
「学外映像研修」レポその1:「とにかく楽しかったゲームの現場」(小野千晶さん 3回生)
【受入先企業】 株式会社Aming
―受講したきっかけは?
就職先として自分自身ゲーム会社に行きたいとずっと考えていました。その思いはずっと迷いがなかったのですが、逆にそれでいいのかと。現場を経験して確かめたくて受講しました。
―研修内容について教えて下さい。
研修先のAmingはオンラインゲームの企画・プロデュース・開発・運営を行う会社です。期間は4週間で、私はプランナー職の研修を受けさせていただきました。前半は「スマホゲーム『剣と魔法のログレス』の新しいマップ(ステージ)を自由に考えて下さい」というお題が与えられ、実際にプレイしながらあれこれと新しいマップを考え、それをプロの方々に3日に1回ぐらいのペースでプレゼンして評価をしてもらうということをやりました。後半は、スマホゲーム上でのオンラインイベントがあるのですが、その企画を任されて頑張りました。
―イベントの企画を任されるとは、貴重な経験でしたね。
はい!イベントと言ってもオンラインなので、観客が目の前にいるわけではないですが、最終的に700万人もの人がそのイベントでプレイしてくださり、すごく嬉しかったです!季節を意識して、キャラクターや背景のデザインにもこだわりました。ツイッターなどでこの企画の感想などを検索してドキドキしたりしました。
―研修ではどのようなことを感じ、学びましたか。
私はあまり自分に自信がありませんでしたが、企業の方々にすごくほめていただけて、自信につながりました。2回生の時に、1回生支援(ヘルパー)をやっていたこともあり、プレゼンの資料づくりや人前で話すことに慣れていたことがよかったのかなと思っています。他にも映像学部で学んでいる知識や技術が現場で実践力につながることも強く実感しました。 また、チームで仕事をする上で、コミュニケーションの重要性にも改めて気付きました。相手の話をよく聞くことはもちろん、自分が主張すべきところは主張し、互いの意見を「すり合わせること」が大事なんだと感じました。
就職活動を意識した採用直結型のインターンシップでは、期間も短かったりしますが、「学外映像研修」はじっくりと映像学部の学生として研修プログラムを受けさせてもらえるので、学びに合った就業経験ができ、多くのことを得られると思います。是非、皆さんも早期に履修計画を立てて、チャレンジしてください!
小野さんありがとうございました。「インターンシップ」と言ってもかなり実践で学ばせてもらえるんですね!
次回はCM制作会社で研修を受けた荻颯太郎さんのレポをお届けします!
★★2016年度社会的ネットワーク型授業(「学外映像研修」含む)履修ガイダンス★
日時:2016年1月19日(火)18:00~19:15 ※終了後2015年度研修の報告会実施。
場所:充光館301
申請:1月20日(水)~2月1日(月) ※ガイダンスにて詳細要確認。