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2016.09.05
夏期集中講義の授業成果を「体験」してきました!
9月3日(土)に、映像学部夏期集中講義「映像創作論」(担当:藤幡、北野)の授業成果発表展である、
が充光館で開催され、多くの来場者の方々に参加いただきました!
この6日間の集中講義は、「加速度的に発展するメディア・テクノロジーを通した創作行為をどのように考えるべきか」そして、「いかなる創造行為のあり方が問われるべきなのか」について講義とワークショップを通じて学びます。
最終日となる6日目はその授業成果として展示をおこない、外部にも公開しました。写真ではなかなかその展示内容が伝わりづらいのですが、受講学生が作った映像作品に「視る側」が指で触れたりマウスをクリックしたりしながら作品を自由にカットしたり、編集することができるという体験型の展示なのです。
来場者は展示された映像作品に更に変化を加えながら、双方向的に作品を創作することができるというとても新しい映像の楽しみ方を体験できます。その様子をご紹介します。
充光館学生ラウンジが展示会場です。
ポスターにも展示のコンセプトやクオリティが反映されています。
受付の様子。
会場となった学生ラウンジの様子。マウスを使って作品を自分のタイミングで創ることができます。
テーブルに投影された作品は指でタッチすると映像に「変化」が起こります。
こちらは壁に投影された作品。指の動きをセンサーが読み取ることで、
映像に触れながら、視る人も作品を「編集」できます。
展示には担当の先生のほかにも映像学部教員陣が協力。受講生も貴重な経験となりました。
この作品はインターネットを通じて展示されていました。いつか、そう遠くないいつかの日に、「皆さんにもご自宅で体験いただければ」と担当の北野先生。今後のこの授業の展開が楽しみです!