EIZO NEWS
2025.11.27
International Students Creative Award 2025 デジタルコンテンツ部門ノミネート
今井希築さん(映像学部2回生)の作品「活力のアーカイブ」がInternational Students Creative Award 2025デジタルコンテンツ部門のノミネート作品に選出されました。作品は、2025年12月5日~7日の間、VS.グラングリーン大阪にて展示されます。
■International Students Creative Award(ISCA)について
国内外の大学や大学院、専門学校の学生を対象にした、国際的なクリエイティブアワードです。国内部門については、学校・教員単位でご応募いただいております。「国内映像コンテンツ部門」、「海外映像コンテンツ部門」、「デジタルコンテンツ部門」の3部門で作品を募集しており、ISCA2025には、国内から67校310作品、海外から88か国905作品、全部門合計で過去最多となる1,215作品の応募がありました。
ナレッジキャピタルは、若い感性、才能が未来を変える大きな力となると考えています。
ISCAを通じて、未来を担う若手アーティストの発掘、育成を目指します。 (主催者・ナレッジキャピタルより)
■作品の概要・ポイント
今井さんに作品「活力のアーカイブ」の概要・ポイントを伺いました! 「本作品は、物が持つ活力を人為的に再付与し、現実世界への影響を可視化することで物と人間の関わり方を映像表現の中に再構築します。物が発するノイズによって歪んだ現実は、我々に本来あるべき世界を見せつけ、実際に街で拾得したゴミを利用した本作品は、我々に物が持つエネルギーを見せつけます。
ISCAへの応募にあたり、これまでと異なるリサーチ手法と制作プロセスに挑戦しました。技術的な難易度ではなく、文献調査やキャプションの言葉選びといったアートとしての難しさにじっくり向き合い、なんとか形にできたと思います。映像学部生活の折り返しに立ついま、自分にとって大きな転換点となる一本となり、今後の制作の軸や創作への姿勢を考え直す大きなきっかけになりました。
ゼミ生でないにも関わらず、応募機会をくださった望月教授、フィードバックをくださった先輩方に感謝申し上げます。」
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