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大阪府・大阪市IR推進局による特別講義が行われました
峯俊ゼミでは、観光経済に関する理論研究だけでなく、複数のテーマに分かれてチームを組み、フィールドワークを取り入れた調査研究も行っています。その一つに、「MICE・統合型リゾート（IR）研究」があります。
2019年10月23日（水）、大阪府・大阪市IR推進局の担当者を招聘し、「なぜ、大阪はIR誘致をめざすのか」をテーマに講義いただきました。内容は、IRとは何か、日本におけるIR導入の方針、大阪IRの想定事業モデルなどについてです。
2018年に制定された特定複合観光施設区域整備法によると、日本型IRは日本各地の魅力発信やIR来訪者の全国各地への送り出しの役割を担うものであることが定められています。そのため大阪IR開業となった場合、立命館大学びわこ・くさつキャンパスが所在する滋賀県の観光振興にも関わってくることになります。
研究チームはこれから、大阪府・大阪市IR推進局との連携事業として調査・研究を行っていくことになります。尚、この研究成果については、2020年2月に大阪府・大阪市IR推進局主催による「大学生によるIRに関する提案・研究発表会」に参加し、発表を行う予定です。