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香川大学とインターゼミナールを行いました【細谷ゼミ】
12月1日(土)、日本経済史を学ぶ細谷ゼミの3回生12名・2回生22名の計34名が、香川大学経済学部山本裕ゼミとの間で実施されたインターゼミナール大会に参加しました(会場・香川大学)。この企画は、大学の垣根を越えた学術交流を通じてゼミ研究の発展・深化を目的としたもので、今年で3回目の開催となります。
当日は、細谷ゼミから3報告、山本ゼミから4報告、合計7つの経済史や社会問題に関する研究発表が行われました。学生たちは普段のゼミとは異なる雰囲気に緊張しつつも、1年間の研究成果を、入念に準備した資料を用いて堂々と発表していました。発表後の質疑応答は1報告当30分という比較的長い時間でしたが、香川大側からの矢継ぎ早の質問に対して、学生たちは落ち着いて的確に回答していたのが印象的でした。その一方、香川大チームの発表に対しても鋭い指摘や質問が活発にみられるなど、しっかりと自分の意見を述べる学生たちの姿に大きな成長を感じました。
発表後の閉会式では、教員による講評に続き、優秀賞の選出・表彰が行われました。厳正な審査の結果、細谷ゼミでは「戦後日本における生活改善普及事業の研究」が、山本ゼミでは「デジタルコンテンツの発展によるCD売り上げの減少と今後の音楽産業」が見事受賞しました。こうした学術交流をきっかけに、学生たちが学問研究の奥深さ・面白さを実感すると同時に、さらなる成長を遂げてもらいたいと願っています。