【峯俊ゼミ】大阪府・大阪市「大学生による『IRに関する提案・研究発表会』」において発表を行いました

2020年2月6日（木）、「大学生による『IRに関する提案・研究発表会』」が開催されました（会場：大阪市中央公会堂）。この発表会には峯俊ゼミ２回生２６名のうち、１月の学会発表メンバーとは別の１チーム１４名が参加しました。

発表会は、「各大学がゼミにおける活動の中でIRに関する研究を深め、その成果を発表するとともに、次世代を担う若者が大阪の将来を考える契機とする」ことが掲げられています。今年度は５大学６ゼミからの参加がありました。

ゼミ生の発表テーマは「夢洲から日本各地へ―ヨーロッパ人を対象とした提案―」です。１つのゼミにつき発表は１回でしたが、提案は「海外から夢洲への誘客」と「夢洲から日本各地への送客」の２つが含まれました。内容の特徴として、観光地経営の分析手法として使用されているマーケティングの手法を取り入れたターゲット設定を行ったことがあげられます。そこにゼミ生自身のアイデアを加え、根拠となるデータを示すことで提案へと至りました。

　発表終了後はフロアから質問が多く出されましたので、それだけ興味を惹く内容であったことが窺えます。そして、溝畑大阪観光局理事長からも好評をいただきました。同時に、課題点もいただくことができましたので、今後の研究に活かされていくことが期待されます。　発表会最後には、大阪観光局より優れた提案発表であるということで表彰を受けました。ゼミ学生にとって、今後の自信に繋がったのではないでしょうか。

　尚、今後の展開として、３月にシンガポールへのゼミ研修旅行を予定しています。理論だけではなくIRの先進事例を訪ねることで、理論と実践（現場）を繋げた研究として深められていくでしょう。