MENU

TOPICS & EVENTS

12.15

TOPIC

2020

「公務・行政プログラム」ガイダンスを実施しました

公務員の進路に関心のある1回生を対象として、12月10日(木)に「公務・行政プログラム」のガイダンスをZoomのオンラインミーティングにより実施しました。「公務・行政プログラム」は、2回生から登録するプログラムで、経済学の学びを通じて、行政において求められる知識を習得することを目的にしています。

 

ガイダンスでは、経済学部の紀國洋教授から、経済学部での系統的な学びが公務を志す学生にいかに有益であるかについての解説とともに、2回生進級時における「公務・行政プログラム」の登録要件についての説明がありました。低回生時においては、学生生活を充実させ、人間力を磨くことが、希望する進路の実現につながることを強調されました。キャリアセンターからは、公務員講座を始めとした公務員志望者への支援策について解説してもらいました。

 

キャリアセンターHP: https://www.ritsumei.ac.jp/career/

エクステンションセンターHP: https://www.ritsumei.ac.jp/extension/

 

ガイダンスには、2017年に経済学部を卒業され東京都庁に勤務されている谷本宙俊氏、経済学部4回生の河村大生さん(国家公務員内定者)、玉木里英さん(地方公務員内定者)にオンラインで参加いただきました。

 

谷本氏からは、公務員の仕事内容や公務員としてのやりがいをご説明いただきました。「公務員というと、ルーティンワークが多いイメージがありますが、実際には、常に新しいことへのチャレンジであり、スキルアップが求められます」とお話しいただきました。学生時代は、ゼミナール活動に力を入れ、論文を3本執筆されたとのことです。問題意識を持って主体的に学んだ経験が、現在の仕事に活かされていると話していただきました。後輩に向けては、「今しかない時間を大切に、有意義な学生生活を送って欲しい」とのエールをいただきました。201215koumu 1

 

経済学部4回生の河村さんは、「地方創生の手助け」「専門知識を活かした仕事」「たくさんの人とかかわれる仕事」という軸から、国家公務員を志されたことをお話しいただきました。後輩に向けては、「交友関係の構築」「ゼミの選択を大事にすること」「大学生活を通じて努力したことを作ること」を助言いただきました。201215koumu 2


経済学部4回生の玉木さんは、海外ボランティアでの経験から、行政の役割の重要性を知り、公務員の進路を目指すきっかけになったことをお話しいただき、後輩に向けては、「自分が主体となって活動に取り組む経験をすること」「同じ目標を持ち、行動に移している仲間をみつけること」を助言いただきました。

201215koumu 3

 

三人の先輩から、高い志を持って公務員の道を選ばれたことを伺うことができました。

BACK