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高校生に経済学部の模擬授業を実施しました
7月1日(木)に、滋賀県立東大津高等学校の生徒23名にびわこ・くさつキャンパスへお越しいただき、経済学部の大川隆夫先生より模擬授業を実施いたしました。
大川先生より、経済学が高校生の皆さんにとって身近な出来事(買い物など)に基づいていることを説明しました。「ライブのチケットを買いたかったのに、アクセスが集中して買えなかった…」「ケーキを分けるのに、兄弟とけんかしてしまった」というとき、経済学の視点から考えると普段と異なる捉え方をすることができます。例えば、ケーキの分け方では、「ムダ(捨ててしまう等)が生じない分け方は何か」や「兄弟それぞれが自身の食べたい量を踏まえると、どのような分け方をすれば良いか」など、経済学の様々な視点から考えることができます。このように、「経済活動の結果が、世のため人のためになっているのか」という点が、経済学の重要な目的となります。
「経済学の入口をのぞいてみよう」というサイトでは、大川先生を含め、立命館大学経済学部の先生方による模擬授業動画を掲載しています。「経済学について、もっと知りたい!」という方は、ぜひご覧ください。
授業の後半では、経済学部のカリキュラム紹介を行いました。立命館大学経済学部の一番の特徴は、手厚いサポートです。1回生から基礎演習と呼ばれる小集団授業があり、高校生から大学生になるにあたって必要な基礎知識(論文の引用方法など)を学び、大学生の学びの導入期をサポートします。また4回生での卒業論文執筆に向け、3回生においても論文を作成し、ゼミナール大会でプレゼンをする機会があります。詳しいカリキュラムは、ぜひ経済学部のパンフレットをご覧ください。
滋賀県立東大津高等学校の生徒の皆さん、ご清聴ありがとうございました。引き続き、経済学部HPでは、経済学部の様々な活動を紹介いたしますので、乞うご期待ください!