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G-ALPs企画「留学フェア」が開催されました
10月7日(木)16時20分より、Zoomにて、G-ALPs(Global and Active Learning Programs)の一環として、「留学フェア」が開催されました。
この企画では、経済学部独自のオンライン留学プログラムに参加された3名の学生をお招きし、「オンライン留学の良かったこと、難しかったこと」や、「留学後の自身の変化」等について、ご講演頂きました。また2021年度秋学期に募集を開始する「マッセイ大学」「東北財経大学」「大連外国語大学」の3プログラムについて、説明を行いました。
東北財経大学にオンライン留学した田村さん(二回生)は、当初は現地留学を希望していたものの、何も行動しないよりはよいとの思いから、オンライン留学を決めました。
田村さんは、実際経験してみて、オンライン留学の良かったところとして、オンラインでも先生やクラスメイトと親しくなれたことや、自宅でできるため時間を効率的に使えたことなどを挙げてくれました。もちろん、現地で文化交流できなかったことは残念だったとのことですが、今度は長期留学にチャレンジしたいとの意欲が高まっているようです。
オンライン留学して良かったですか?との問いに対して、田村さんは笑顔で「はいっ」と答えてくれました。
今回募集するマッセイ大学と同じく英語圏にある、ポートランド州立大学にオンライン留学した柴谷さん(四回生)は、就職先が外資系企業に内定したため、入社後のキャリアを考え、留学を決めました。
柴谷さんは、オンラインではあったものの、他の受講生からも大いに刺激を受けたようです。授業中には、自ら積極的に発言したりプレゼンを行ったりすることで、英語力に磨きをかけるとともに、オンラインでもモチベーションを高く保てたと熱く語ってくれました。
留学前後のビフォー・アフターを比べると、留学後は一段と自分に自信がついたとのことです。柴谷さんから皆さんへの熱いメッセージです:Begin to do what you feel like you can do it!
大連外国語大学に長期オンライン留学した安田さん(三回生)は、中国語能力を向上させたいとの思いから、現地で学ぶことに変わりはないと考え、オンライン留学を決めました。
最初は不安もあったようですが、授業中でもスマホのSNSアプリを通じて先生やクラスメイトとやりとりでき、コミュニケーションにもほとんど困らなかったとのことでした。安田さんは、オンライン留学の良かったところとして、自宅のためリラックスして授業に参加でき、また、立命館大学の授業も受けて単位取得できたことなどを指摘してくれました。
今でも日常的に頭の中で中国語が流れるなど、安田さんはすっかり「中国語脳」になっているようです。オンライン留学は費用も安くすみ、コストパフォーマンスも良いとのことでした。
今回は、オンライン留学を経験した3人の学生より、それぞれの思いを語ってもらいました。
共通していたのは、オンライン留学して良かった、という点です。もちろん、オンラインということで、最初は迷いや不安があったようです。しかし、留学中はSNSアプリなどを用いて先生やクラスメイトとも積極的に交流するなど有意義に過ごすことができ、留学後は、語学能力が向上し、自信がつくなど、「これまでとは違った自分」になれたようです。
引き続き現地留学するのは難しい状況にはありますが、だから何もしないのか、それとも、できることは積極的にやるのか、皆さんの選択にかかっています。
アンケートでは、本企画を通して以前よりも海外プログラムへの意欲が高まったという意見がありました。
本ホームページのニュースでは、引き続き多様なG-ALPs企画について紹介いたしますので、ぜひご覧ください。