災害備蓄食品の再利用による食品ロス削減プロジェクトを実施しています。

経済学部佐野ゼミでは、大学地域連携解決支援事業（環びわ湖大学・地域コンソーシアム）の一環として、災害備蓄食品の再利用による食品ロス削減プロジェクトを実施しています。

そこで、2022年 4月14日（木）フードバンクびわ湖を訪問し、理事長の曽田さんと子ども食堂「ひがしっこ」の責任者小西さんにお話を伺いました。具体的には、企業や市町村から提供される主な備蓄食品の状況、子ども食堂で提供している料理などについてお話を伺いました。

　また4月21日（木）草津市立クリーンセンターを訪問し、草津市市役所資源循環推進課の榎本さんと山本さんと今後の活動方針などについての意見交換を行いました。

　今後においては、フードバンクびわ湖などとも連携しながら、災害備蓄食品での再利用レシピの開発を行っていき、そのレシピを使った試食会を子ども食堂や大学で実施し、食品ロスに対する意識変化などを調査していく予定です。

　今回は授業の関係もあり、2名の学生が代表でいきましたが、本プロジェクトは食マネジメント学部の松原ゼミとも協力しながら実施していく予定です。

文責：経済学部　3回生　佐野ゼミ　榎並冬華