TOPICS & EVENTS
滋賀県栗東市走井地区で滋賀県ふるさと支え合いプロジェクトを実施しています。
経済学部佐野ゼミでは、滋賀県栗東市は走井地区の「明日の走井を考える会」と滋賀県ふるさと支え合いプロジェクトの協定を締結し、都市農村交流と地域資源の保全活動に取り組んでいます。 走井は人口約40名の自然豊かな集落です。「明日の走井を考える会」は地域の活性化を目標に掲げ、様々な催しや取り組みを行っています。
私たちのグループでは、昨年の12月から月1回のペースで同地区を訪れ、地域活性化のために植樹されたアジサイの手入れや周辺道路・水路の整備の実施、地域で実施されるイベントのお手伝いなどを行ってきました。
2022年6月12日(日)の田植え体験イベントのお手伝いと6月19日(日)の田んぼアート制作を行ってきました。
6月12日の田植え体験イベントには総勢27組92名の参加者が集い、とても賑わっていました。近隣周辺からの親子づれでの参加が多く、親睦を深める場となっていたように感じました。ゼミ仲間の女子たちは早乙女姿に扮し、イベントを盛りあげました。
また今後の走井地区での都市農村交流イベントのありかたなどについて考えられるように、参加者の方々を対象にアンケート調査も実施しました。多くの参加者から激励の言葉をいただくと同時に、参加者らからみた地区の魅力などを知るアンケート結果となっており、今後においては走井をさらに魅力ある集落にするための提案ができるようにしていきたいと考えています。
田んぼアート制作は走井の方々とゼミ生で協力して実施しました。今回は、デザインの決定段階から話し合いに参加させていただき、立命館大学と走井地区の共同実施がわかるようなデザインにしました。19日の実際の田んぼアート作業は、思ったように進まないこともありましたが、無事完成させることができました。稲が成長して田んぼアートになった時には走井のシンボルとしてより多くの人に見ていただけたらなと思います。
文責:経済学部 3回生 佐野ゼミ 板谷小太郎