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備蓄食品のアルファ米を使った試食会を実施しました。
経済学部佐野ゼミでは、大学地域連携解決支援事業(環びわ湖大学・地域コンソーシアム)の一環として、防災備蓄食品の再利用による食品ロス削減プロジェクトを実施しています。
2022年8月29日、食マネジメント学部松原ゼミと合同で備蓄食品のアルファ米を用いた試食会を行い、試食前と試食後の備蓄食品に対する意識調査を行いました。
今回、五目ごはんを使った五目あんかけオムライスと、わかめごはんを使ったわかめレタスチャーハンを調理しました。アレンジする前の五目ごはんとわかめごはん、あんかけオムライス、わかめレタスチャーハンの4種類を学生と教職員の方に試食していただきました。試食会では、五目あんかけオムライスとわかめレタスチャーハンのレシピとアンケートを配布し、試食会とレシピに対する意見をいただきました。
試食会当日は約100名の方に参加していただき、備蓄食品について知っていただくきっかけとなりました。9月には、守山市の子供食堂へ訪問し試食会を行う予定です。これらの試食会を通して、多くの方に備蓄食品の現状を知っていただき、私たちのレシピが備蓄食品の再利用・フードロス削減に繋がればいいなと思います。
また、今回の試食会と9月に実施する試食会でのアンケート結果をもとに、12月に草津市でのポスター報告および1月に環びわのフォーラムでも報告を行う予定です。
文責:経済学部3回生 酒井美代