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「アフターコロナ時代の留学のリアル〜ドイツからのメッセージ〜」
6月5日(月)に、G-ALPs(Global and Active Learning Programs))企画「アフターコロナ時代の留学のリアル〜ドイツからのメッセージ〜」が実施されました。今回は、本学の在学生で現在ドイツのケルン大学に留学中の、経済学部4回生の塩谷美和さんと、卒業生で現在ドイツのホーエンハイム大学修士課程に在学中(現在、スイスの研究機関でインターンシップ中)の松本茜さんにオンラインで現地から講演いただきました。
海外で学びを深めるお二人が、現地でどのような大学生活を過ごされているのか、また海外留学の経験からどのような学びを得られたか等、幅広くご自身の経験をお話しいただきました。また、留学中の就職活動についてどのような選考過程をご経験されたのかお話しいただきました。
現在ケルン大学に交換留学中の経済学部4回生、塩谷さんの発表では、大学での授業の様子、日常生活の様子、留学先からの就職活動など留学生活の様子を伝えていただきました。3回生で就活が始まるから長期の留学には行けないという先入観を覆してくれる発表でした。塩谷さんは少しの勇気で自分を変えることができたと語っており、留学だけではなくいろんなことに少しの勇気をもって挑戦してくださいというメッセージが印象的でした。
ホーエンハイム大学修士課程に在籍する松本茜さんの発表では、有機農業をヨーロッパで研究しようと決めたきっかけが印象的でした。高校時代にオークランドに留学した際に、豊かな自然を守りたい、海外で生活したいという人生の軸が形成されたとお話されていました。また、奨学金制度や生活費、大学院受験までの流れもお話しいただき、非常に有意義な機会になりました。
今回の企画は実際に長期の留学を考えている学生にとって貴重な時間となったと思います。そして、自分を成長させるために新たな一歩を踏み出す勇気をくれるメッセージを現地からいただきました。
(文責 経済学部3回生 岩瀬拓馬、鈴木美玖、山下聖矢、山中祐奈)
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