寺脇ゼミが取り組む「着物の普段使い促進プロジェクト」のクラウドファンディングが始まりました！

https://camp-fire.jp/projects/802699/view

持続可能な社会の実現を目指す学習・教育活動のことを、ESD（Education for Sustainable Development：持続可能な開発のための教育）といいます。私たちはこのESDの観点から、現代のファッション産業が引き起こす環境負荷と着物のエコフレンドリーな特性を広く伝えることで、人々の着物に対する需要がどれほど高まるかを研究する活動に取り組んでいます。着物に対する需要の大きさを測る指標として、アンティーク着物に対する支払意思額とレンタルを含む着物の普段使いの頻度を考え、アンケート調査により集められたデータを分析することで、ESDが着物の市場拡大につながるかどうかを検証します。この活動を通して、ファッション産業が抱える環境問題の解決と着物の伝統文化継承に貢献したいと考えています。

私たちは2024年11月16日（土）、滋賀県近江八幡市の八幡堀にて「八幡キモノコレクション」を開催します！ヴォーリズ建築の旧八幡郵便局や老舗和菓子屋「和た与」さんが手掛ける和カフェ「明治橋あまな」など、着物姿が映える8つの場所でメンバー全員着物姿でアンケート調査を行うと共に、着物交換会をはじめ着物の普段使いを促す様々な取り組みを行います。

■日時：2024年11月16日（土）11時～15時
■場所：滋賀県近江八幡市の八幡堀周辺
※詳細は上記のクラウドファンディングページをご参照ください。

着物を着用されていなくても全く問題なくご参加いただけますので、この機会にぜひ歴史情緒あふれる八幡堀までぜひ足をお運びください！

ESD－持続可能な開発のための教育－による着物の「普段使い」普及促進プロジェクト
代表　寺村和真（経済学部経済学科3回生）