強み・特長
少人数教育でより深く、
グローバルに経済を学ぶ
経済学研究科は、1950年に修士課程を創設し、1964年には博士課程(博士課程後期課程)を開設しました。この間、大学、有力企業、官公庁、税理士業界等に多くの優れた人材を輩出し、社会的に高い評価を得ています。「経済学の分析・調査・研究力量を有した高度専門職業人や研究者の養成を目指す」という理念のもと、前期課程および後期課程においてそれぞれ人材育成目標・教育目標を設定し、大学院生の研究指導を行っています。
#01高い研究力と国際的発信力
大学院教育の質は研究科所属教員の研究力と密接に関わっています。経済学術論文に関する世界ランキング(週刊朝日編『大学ランキング2012』)において、立命館大学は全国私大中3 位にランキングされました。このランキングは、国際的な経済学術誌上位29 誌にどの程度論文を掲載しているかに基づいて算出されたもので、本研究科所属教員の研究力の高さを反映しています。
#02徹底した少人数教育
本研究科はコース制をとっており、各コースはピア(peer: 仲間)・ラーニングのための小規模学習集団としての性格を持つとともに、全ての授業は少人数制で運営され、きめ細かな指導を受けることができます。コア科目での基礎力の養成、コース科目、コース共通科目や演習科目での専門性の向上に加え、「応用経済研究」・「Applied Economics」では、研究科所属教員の専門分野にもとづき多様な分野のテーマベースの学習をすることができます。
#03英語環境で学ぶ経済学
すべての授業を英語で行うMPEDでは様々な国から来た多数の留学生が学んでいます。MPEDで開講されている科目は他コースからも履修することができ、留学生と英語でディスカッションを行いながら経済学を学ぶことができます。
#04全国屈指の学術情報データベース
立命館大学のオンラインデータベースは全国屈指の規模を誇り、国内外の膨大な統計・データ、論文、雑誌・新聞記事、資料などが容易に入手できます。特に、経済、企業に関するデータが充実しており、これらのデータを使いこなすことが優れた研究成果につながります。
#05大学院科目早期履修制度・大学院進学プログラム・飛び級入試の活用 (立命館大学学部生対象)
大学院科目早期履修制度は立命館大学の各学部在学中に大学院講義科目の幾つかを履修できる制度で、大学院進学プログラムは立命館大学経済学部在学中に大学院講義科目だけでなく演習科目も履修できる制度です。ともに大学院進学前の早い段階から高度な研究が可能となりますが、大学院進学プログラムは、大学院進学後に1年ないしは1年半で修士号を取得することができます。また、飛び級入試を活用すれば、立命館大学の各学部3回生修了後に大学院進学することができ、学部・大学院を合わせて最短5年間で修士号を取得することができます。