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税理・財務コース修了生が公益財団法人租税資料館「第32回租税資料館奨励賞」を受賞しました
公益財団法人租税資料館では、税法学ならびに税法と関連の深い学術の研究を助成するため、税法等に関する優れた著書及び論文に対して、毎年「租税資料館賞」が贈られています。
この度、以下の経済学研究科博士課程前期課程税理・財務コース修了生の修士論文が、公益財団法人租税資料館「第32回租税資料館奨励賞」を受賞しました。
2023年3月終了 柿野 介成氏
「法人所得課税上の支払利子控除制限に関する一考察
ー多国籍企業の資金調達を巡る課税問題を中心にー 」
柿野 介成さん
≪受賞コメント≫
「この度は、大学院で執筆した論文が租税資料館奨励賞に選ばれたことを、大変光栄に思います。
論文の執筆に当たっては、税理財務コースに携わる多くの方々のご支援とご協力がありました。先生方からは、研究の方向性や方法論、論文の構成や表現などについて、的確な指導やフィードバックをいただきました。同じ研究室の仲間たちからは、研究に関する議論や意見交換、情報の収集などにおいて、多くの助けや刺激を受けました。また、大学院の2年間という短い期間で論文を執筆できたのは、学部生の時から経済学部のゼミにおいて税法に関する研究をさせていただける環境にあったということも大きく影響していると思います。
これまでの研究活動に携われた皆様にこの場を借りて、心より感謝の気持ちを申し上げます。」