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本部 勝大准教授が租税法学会賞を受賞しました
今年度、経済学部の本部勝大准教授が租税法学会賞を受賞しました。租税法学会賞は、若手研究者による租税法学の発展に寄与しうる研究を奨励するものです。
この度、本部准教授が受賞した著書のタイトルは、『租税回避と法――GAARの限界と解釈統制』(名古屋大学出版会・2020年9月刊)です。本書は、世界的に問題となっている「租税回避」に対し、判例法理による対処をとるアメリカ法と一般的租税回避否認規定(GAAR)をとるカナダ法の先例を参考に、我が国が今後どのような対処をとるべきかを研究したものです。
今後も経済学部では、優れた研究成果について、ホームページ等でご紹介してまいります。