名古屋大学大学院国際開発研究科修了。博士（学術）。早稲田大学アジア太平洋研究センター、立命館大学政策科学部助教授を経て現職。主な著書に『中国ゲーム産業史』（角川アスキー総合研究所）。

世界におけるデジタルゲーム産業の現状についての理解を深めるため、私は北米、中国、ドイツ、ベトナム、シンガポール、タイ、インド、ロシア、ポーランド、ウクライナなど、さまざまな地域を巡ってきました。その研究の中で、欧米企業がグローバル規模でゲーム開発を行っている様子や、中国のゲーム市場が世界最大規模に急成長していることを目の当たりにしました。同時に、日本から生まれた多様なクリエイティブ作品が世界各地で愛されていることも目撃しました。今後、アニメ、ゲーム、VFX、剣劇アクションなど、日本発のクリエイティブが世界市場でさらに大きな影響を与えるであろうと確信しています。本学部はこれらを理論と実践の双方から学べる数少ない教育機関です。ともにこれらのことについて学んでいきましょう！