GSIA NEWS
2019.03.05
【2018年度立命館映像展のすゝめ vol.12】~番外編~ 映像展レポート①
こんにちは!立命館映像展学生委員です!
2月22日(金)・23日(土)・24日(日)にイオンモールkyotoにて2018年度立命館映像展(立命館大学映像学部卒業制作・大学院映像研究科修了制作 合同展示・上映会)を開催し、お陰様で無事に終了することができました!!
会場となったイオンモール内のkotoホール(展示会場)およびT・ジョイ京都(上映会場)には連日大勢の学内外の方々が足を運んでくださり、映像展史上最多の、のべ2200名以上の来場(昨年度比700名増)がありました。とても、とても嬉しいです!
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!!
今年は「あれも、これも、それも、えいぞう」をキャッチコピーに、映像学部でしかできない多様な学びの中で培ってきた自分たちの成果に誇りをもって発信していこうと頑張ってきました。ご来場いただいた方々に少しでも伝わっていれば幸いです。残念ながら会場にお越しいただけなかった方々、そして来年の映像展を担う後輩の皆さんにも当日の様子をお伝えしたいと思います!
レポート①
【2月22日(金)】
<上映会場>
イオンモールkyotoのT・ジョイ京都に早朝から集合した学生スタッフ。今年も昨年度と同じ249席収容可能のシアター7にて実施。ミーティングをおこない、テキパキと設営をおこないました。今年は上映・展示共にキービジュアルを各種アレンジし、看板や掲出物などに応用して統一感のある会場作りに努めました!シアター内でも入念にスタッフが進行をチェックします。
10時30分、いよいよ開場です。
そして10時45分より、オープニングムービーと共に2018年度立命館映像展が開会されました!平日の朝にも関わらず、会場には昨年度より2倍の観客者数!
1日目の司会は鈴木ゼミ4回生の山口創一朗さん、中村ゼミ4回生の小西紗矢さんです。映像学学部長の北野圭介先生より開会挨拶があった後、上映がスタートしました。
オープニングムービーからスタート
開会の挨拶
北野学部長による挨拶(左が北野学部長、中央が小西さん、右が山口さん)
上映の1作品目は松下春香さん・平栗侑果さん共同制作の『ピンキッシュパンキッシュ』。なかなか攻めたシーンも話題となりましたが、何より制作者二人の恋愛に対する素直な気持ちが等身大で表現されていて、最後は主役の二人、そして制作者の二人を応援したいと思わせるストーリーでした。ロケもいろんな場所でおこなわれていて、衣装も見応えがありました!
松下春香監督(写真左)と平栗侑果さん(写真右)
畦池有花監督
ドキュメンタリー作品も上映されました。田村将章さん制作の『話すとき 話さないとき』は、トラックに茶室「雲天庵」を乗せて京都の鴨川の川べりで作法無用の茶会「鴨茶」を開く男性を記録したドキュメンタリー。個性的な主と、茶会に参加する方々との絶妙なやりとりが田村さん視点で映し出されており、会場内でも笑いがおきていました。上映後に「鴨茶に行ってみたい」という観客の方の声も。
田村将章監督
T・ジョイ京都のギャラリースペースでは設営が完了し、CGゼミの作品がモニター放映されました。シアターでの上映も翌日と最終日におこなわれます。作品上映の前にはCGのメイキング紹介映像があり、細部にわたり質感や色味にこだわったことがわかります、数分間の作品であっても完成には数ヶ月かかり、かなりの忍耐と緻密さが必要だということがわかり、観ていた方からも「へぇ」といったため息が聞かれました。
CGギャラリーの様子
初日の来場者は約300名。なんと昨年度同日比で2倍でした!平日にも関わらず、本当に多くの方々にご来場いただきました。明日からはいよいよ、展示も始まります。
<展示会場>
大学から搬出した展示作品の機材が早朝イオンモールに搬入され、展示作品を出展する学生は夜まで会場設営をおこないました。看板や会場全体の設営などは専門業者の方々に協力をお願いしています。ありがとうございます!今年度映像展担当の渡辺修司先生、そして展示会場リーダーの南美晴さんをはじめとした展示に出展する学生たちは、一般の方でも会場に入りやすい雰囲気作りに特に今年は力を入れました。外からでも中の様子が見える工夫は今年どんな効果を発揮するでしょうか!?
レポート②に続きます!(近日公開予定)