清水 佳斗

2007年3月

清水 佳斗

丸紅株式会社 経営企画部

あなたにとって、
「国際関係学部」はどんな存在ですか?
法学部の私が違和感無く溶け込め、インタビューまで頼まれてしまうほど自由でありながら、一本芯の通った優秀な学生・教員が集い、議論や学ぶことが楽しいと感じられる場所。
あなたの「今」を国際関係学部で学んだことと
関連づけて語ってください。
松下冽先生のゼミでは、否定から入らず、広い視点で、様々な角度から世界・モノゴトを考えるという訓練を、先生・学生との触れ合いを通じ、気付かないうちにできていたと思う。 それは、総合商社というビジネスフィールドが幅広く、傍から見ると何をしているのか分からない職場において、多様な価値観を持つ方々と共に仕事を前に進める際、自然と役立っていると確信している。
あなたの「越境」体験を教えてください。
  • 法学部生にも関わらず、あたかも国際関係学部生のような顔をして、学部を越境。
  • アフリカ、アンゴラ共和国において、内戦によって操業を停止した3つの国営繊維工場の復興プロジェクトに携わり、お客様であるアンゴラ政府関係者、パートナーである世界中の一流メーカーやゼネコン関係者と共に、機械調達・工事を遂行、無事に完工。
  • 現在、思春期真っ盛りの長男(11歳)と魔の3歳児である長女の子育てに、価値観が完全に一致しているとは言えない妻と共に、楽しみながら、救われながら奮闘中。