教育開発推進機構について
Institute for Teaching and Learning
教育開発推進機構のご案内
目的
建学の精神と教学理念および学部・研究科・教学機関の人材育成目的・教育目標を実現するために、大学・学部・研究科・教学機関と協働し、教育および学生の学修の質向上に資する支援を行います。
組織
- 教育・学修支援センター
上記の目的を達成するために、「教育・学修支援センター(Center for Teaching and Learning)」を設置し各学部の自発的なFD活動を支援します。
- ライティング・サポート室
- メディア授業支援サポートデスク
機構長 中本 大
センター長 藤井 禎介
本学におけるFD活動の定義
本学におけるFDの定義とは、「建学の精神と教学理念を踏まえ、学部・研究科・他教学機関が掲げる理念と教育目標を実現するために、カリキュラムや個々の授業についての配置・内容・方法・教材・評価等の適切性に関して、教員が職員と協働し、学生の参画を得て、組織的な研究・研修を推進するとともに、それらの取組の妥当性、有効性について継続的に検証を行い、さらなる改善に活かしていく活動」と確認されています。
(2007年5月14日 教学対策会議)
教育・学修支援センターのミッションステートメント
教育・学修支援センターは、機構の目的実現に貢献するために、教職協働と学生参画を基盤として、全学的な教学政策形成や継続的な評価・検証・改善のプロセスにおける支援、学部・研究科等の教育および学生の学修の質向上にむけた取り組み支援、全学的な方針に基づいたセンター独自の教育・学修支援、教員・学生支援およびそれに必要な調査・研究を行う。
機構図
ピア・エデュケーション
ピア・エデュケーションの取り組み
立命館大学では、正課・課外にわたって、多様な学生同士が学びあい互いに成長する仕組みであるピア・エデュケーションを実施しています。
ピア・エデュケーションは、正課授業を始め、初年次教育、図書館、就職活動支援など多様な分野で実施されており、ピア・エデュケーションにかかわる学生を主たる対象とした教養教育科目「ピア・サポート論」も開講しています。
教育サポーター(ES)
ES(Educational Supporter:教育サポーター)は、授業において、先生や学生のサポートをする学部学生のことをいいます。学生の質問対応や教材作成の補助など、先生と学生双方をサポートすることで、授業をスムーズに進め、より効果的な学習効果を生み出す役割を果たしており、これらのサポートを通じて、ES自身が学問的専門性や、幅広い専門性を涵養する機会となっています。
またESは、授業改善に向けたモニター的役割も果たしており、授業改善にも役立っています。 ES制度は、2004年度より導入され、毎年700人を超える学生がESを経験しています。
コンテンツのご案内
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教員紹介
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ライティング・サポート室
ライティング・サポート室では、レポートなどの個別指導を支援しています。詳しくはこちら
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学内専用
新任教員対象実践的FD
プログラム
【今年度着任の先生方】今年度着任の先生方へ 新任教員対象実践的FDプログラムのご案内詳しくはこちら
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新任教員対象実践的FD
プログラム
【学外の方、本学新任教員以外の方】学外の方、本学新任教員以外の方へ 実践的FDプログラムのご案内詳しくはこちら
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刊行物一覧
紀要「立命館高等教育研究」・ニュースレター「ITL NEWS」を刊行。また、教学部が発行している「学びと成長レポート」を監修。詳しくはこちら
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R2030に向けた教育創造の取り組み
「アフター・コロナを見据えた教学高度化」、「教育開発DXピッチ」および「R2030推進のためのグラスルーツ支援制度」で行われている取り組みを紹介。詳しくはこちら