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独立行政法人教職員支援機構立命館大学センター開所式を挙行

2019.08.19
ニュース
 2019年8月19日、立命館大学朱雀キャンパスにおいて、「独立行政法人教職員支援機構立命館大学センター」の開所式を執り行いました。本センターは、教職員支援機構の近畿ブロックの拠点として、近隣の教育委員会等と連携しながら、主に教員研修の高度化の実現を目指しています。 
 開所式では、まず、仲谷善雄立命館大学長が、立命館大学センターの活動を通じて、新たな教員養成、教員研修モデルを全国に発信できるよう、大学全体で取り組んでいきたいとの思いを述べられました。また、高岡信也独立行政法人教職員支援機構理事長からは、京都府、京都市、滋賀県、大阪府という府県を超えたネットワークをもち、また、西日本の私立大学単独で唯一の教職大学院をもつ立命館大学の特色をいかして、本センターが発展し、現職教員研修に大きな貢献されることを祈念するという心強いお言葉をいただきました。さらに、式典にご参列いただきました、京都府、京都市、滋賀県、大阪府の教育委員会代表者のみなさまからも、近畿地区に現職教員の研修拠点ができたことへの喜びと強い期待をいただきました。
 最後に、春日井敏之立命館大学センター長(本学教職研究科長)は、私学に勤務する教員の研修のあり方も課題であると認識しており、各教育委員会と連携し、学部の教職課程、教職研究科、附属校・一貫教育部等の関係者による検討体制を整え、チームの要となる教員養成と研修に尽力したいという、本センターの今後の取り組みへの決意を述べました。
 今後、私立大学である本学の特色を活かしながら、新しい教員養成、教員研修のプログラム開発を行うとともに、教育現場のニーズに応える仕組みの構築を行ってまいります。