(Convey) Seminar Reports
「平和を考える」-太平洋戦争から80年-
- ゴール
- 平和な社会の実現のために、自分に何ができるのか意見を持ち、行動できるようになること。
- 開催期間
- 2022年1月下旬~ 2022年2月
- 使用言語
- 週に1度、2時間程度の事前講義(3回を予定) FWの実施(2月中に関西地域で、被爆者訪問を予定)
- キーワード
-
-
太平洋戦争/平和/原爆/黒い雨/記憶の継承
ゼミレポート
成果報告会では、ゼミの概要を確認した上で、春休みを利用し、どのような学びを行ったか、網羅的に紹介した。その上で、この学びを次にどう活かしていくのか、発表した。
ゼミの概要は次の通りである。受講生は2回生がほとんどで「平和な社会の実現のために、意見を持ち、行動できるようになること」をゴールに据えた。主に、核兵器の被害と、戦争の記憶継承に着目し、当事者を招いた講義を中心に構成した。原爆症訴訟の弁護士、黒い雨の研究者、核廃絶の学生団体代表、被爆者より、講義をしていただいた。当事者の語りにより、身近に問題を感じることができた。
これらの学びを通して、戦争の記憶継承のためには、戦争の被害・加害両面を学ぶ必要性を考えた。また、私たちは非核の世界のために、学習会やFWの実施など、このみらいゼミの出会いをプラットフォームとし、継続した学びをしていくことを決めている。