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村上春樹著『ノルウェイの森』から36年、今、若者たちはどう読んでいるのか
- ゴール
- 出版から36年が経った今、日本の若者に村上春樹の本がどのように読まれるかを探求したい。 現在日本の社会を理解するのに役立つと思う。
- 開催期間
- 2023年4月26日~6月21日
- 頻度
- 金曜日5限目。衣笠キャンパスの教室にて対面で実施する。
- 使用言語
- 日本語
- キーワード
-
- 青春、成長、痛み、
- メンター
- 瀧本 和成(文学部教授)教員紹介はこちら
ゼミを立ち上げたいひと
文学部 2023年度韓国からの交換留学生
なぜ、このゼミを立ち上げたいのか(思いのたけ)
村上春樹著『ノルウェイの森』は1960年代末、既成世代が導き出した華麗な高度成長と、新世代が呼び起こした抵抗文化が共存した日本を背景にしている。 個人と社会の葛藤と青春を描いたこの小説は、世界的に「ハルキブーム」を呼び起こしたほど有名な作品だ。 この作品が出版されて36年が過ぎたこの時点で、日本の青年たちにはどのように考えを持って読まれているのかについて調べてみたい。
どんな人たちとゼミに取り組みたいか
・活発に活動する日本人の学生
・村上春樹の作品をはじめ、文学作品を読むのが好きな学生、よく読んでいる学生。
・他の学生と村上春樹の作品について語り合いたい学生。
・人は何のために生きているのか、なぜ人が自殺をするのかについて疑問のある学生。
どんなことに取り組みたいか
・作品について感想を述べあう。
・文学研究者に、文学作品の批評についてレクチャーをしてもらう。
・さらに作品を読み込み、批評をしあう。
・作品に出てくる場所の意味を考えてみる。