私たちは関西最大級との周囲の評価に恥ずかしくない学園祭を作っていきたいと考えています。今年は充光館が出来たため中央広場の模擬店数が約30店ほど減ってしまいましたが、その分、西側広場などに新たにスペースを設け、できる限り例年通りのものを出そうと考えています。今年の学園祭を形作るためにまず重視したのはサークルによる有志企画です。今年の一般団体(サークルなど)の参加は過去最高を記録し、校内のいたるところで様々な企画を見ることができます。これらの中には我々学生が学生生活を送る中で普段は目にしないような学術サークルなども企画を行っています。来場者にサークルそれぞれの個性を出した作品、日ごろの活動成果などを見ていただきたいですね。
また、ステージにはそれぞれテーマを設けました。ステージに参加するサークルはそのテーマに沿って企画を行っています。大夜祭ステージのテーマは「ここにあるもの」というテーマ。この大夜祭ステージは出演する人達、またそれを見る人達、つまり「そこに存在する人達」の両者が共鳴することによって大規模なステージでの学園祭テーマの体現が可能になり、またその姿を多くの人に見てもらいたいということでこのテーマをつけました。
西側広場ステージのテーマは「和み」。このステージではダンス系サークルなどの派手なパフォーマンスのみではなくアカペラサークルなど、歌声で来場者に癒し、和みを提供しようというというのがコンセプトです。ただ、それだけでは終わらないのが立命館大学の学園祭。西側広場周辺の模擬店が終わる17時ごろ、練り歩きを終えた和太鼓ドンを始めとした様々なサークルを巻き込んだフィナーレを企画しています。以学館前の東門前広場のテーマは「エンターテインメント」。今年もあの人気のRWF(立命館プロレス同好会)が興行を行うのに加え、以学館内でも以学館企画としてパターゴルフ、ボーリングなど身体を動かしたい人向けの企画があります。企画に参加してもらうことで様々な景品も用意しています。また、17日の夜にはカフェや夜限定のステージが設けられます。 |