SDGs課題の解決策を考え、立命館守山高校3年生および立命館大学教員に発表する「プロジェクトゼミナール」に、NEXT学生フェローのうち、7名が受講生として、5名がTAとして参加しました。
本ゼミの目的は、学年も専門分野も異なる大学院生が協働して難題に取り組む過程を通じ、研究における学際的な視点、社会実装力を磨き、さらにはリーダーシップや主体性、チームワーク力やプロジェクト遂行能力を獲得することです。
本ゼミは3か月間に渡ってPBL*形式で行われました。
*PBL(Project Based Learning;課題解決型学習) 自ら課題を見つけ、その課題を解決するまでの過程でさまざまな知識を得ていく学習方法
昨年度はNEXT学生フェロー専用のプログラムでしたが、今年度は大学院生全体にも募集を行い、NEXT学生フェロー7名と大学院生(前期課程を含む)6名、計13名の受講生で実施しました。
受講生は4つのチームに分かれ、チームごとに1つのSDGs課題を選択し、研究分野を越えてディスカッションを重ね、課題解決策を作成しました。
また、昨年度本ゼミに参加したNEXT学生フェローの5名がTAとして参加し、俯瞰的な視点で各チームを支えました。

各チームが取り組んだSDGs課題とその解決策は以下です。
各チームの発表に対して、高校生からは予定時間を超過する多数の質問・鋭い指摘がなされ、意見交換に発展する、双方にとって実りの多い発表会となりました。
また、高校生と参加教員からそれぞれ評価をもらい、総合順位を決定し、表彰を行いました。

参加したNEXT学生フェローからは、以下のような感想が寄せられました。
●チーム活動を通して、研究領域の違いを乗り越えるためには、まず相手の研究の理解が不可欠で
あることを再認識した。
●「研究経験のない高校生にもわかりやすくプレゼンする」ことは、学会や研究会でも活かせると
感じた。
●世界が直面している課題は多様で複雑であることを知り、研究分野の視点だけでなく、
広い視点で世界の課題を見抜く重要性を学び、本当に参加して良かった。
学際的な視点と社会実装能力を磨くことで、NEXT学生フェローの今後の飛躍に繋がることが期待できるゼミとなりました。
昨年度はNEXT学生フェロー専用のプログラムでしたが、今年度は大学院生全体にも募集を行い、NEXT学生フェロー7名と大学院生(前期課程を含む)6名、計13名の受講生で実施しました。
受講生は4つのチームに分かれ、チームごとに1つのSDGs課題を選択し、研究分野を越えてディスカッションを重ね、課題解決策を作成しました。
また、昨年度本ゼミに参加したNEXT学生フェローの5名がTAとして参加し、俯瞰的な視点で各チームを支えました。
チーム | SDGs課題 | 解決策 |
A | 次世代型育児支援センター
(Almighty Childcare Center;ACC) |
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B | 犯罪から女性を守るAI監視カメラ
~安心・安全な生活をおくるために~ |
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C | これからは被災地でも3Dで旅行ができる?
~オンライン復興支援ツアー~ |
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D | 飢餓を無くす、遺伝子組み換え作物の可能性
~遺伝子組み換え作物の生産・消費システム~ |
各チームの発表に対して、高校生からは予定時間を超過する多数の質問・鋭い指摘がなされ、意見交換に発展する、双方にとって実りの多い発表会となりました。
また、高校生と参加教員からそれぞれ評価をもらい、総合順位を決定し、表彰を行いました。
参加したNEXT学生フェローからは、以下のような感想が寄せられました。
あることを再認識した。
●「研究経験のない高校生にもわかりやすくプレゼンする」ことは、学会や研究会でも活かせると
感じた。
●世界が直面している課題は多様で複雑であることを知り、研究分野の視点だけでなく、
広い視点で世界の課題を見抜く重要性を学び、本当に参加して良かった。
学際的な視点と社会実装能力を磨くことで、NEXT学生フェローの今後の飛躍に繋がることが期待できるゼミとなりました。