25の正方形で
構成されたピクトは、
各空間の場所や機能を
表現しています。
ピクトに込められた
3つの思い
OICには南北を連なるコンコースを中心として、学生の学びをサポートする工夫が施された多様なCommonsが配置されています。
「知の集積・知の発信」、「個の集団・個の共存」、「多様性・柔軟性・曖昧さ」という3つのコンセプトのもと、25の正方形で構成されたピクトがキャンパス内で展開されています。

25のラーニングパターン
- 内装コンセプトである
大木の木の下の「こかげ」を表現 - 十字路となる交差点を表現
見上げた天井も同じ形 - Learning(学び)の交差点を
L字で表現 - 36マスのルームから白抜きで
部屋番号を表現 - 矢印を表現した「i」が
色々な方向を向き
多種多様な集まりを表現 - アイランド型の家具の形を表現
- ICTをASCIIコードで表現
- 3本の円弧の線で3学部から
発信するイメージを表現 - 空間コンセプトでもある
テトリスで家形を表現 - 大木から木々が生え、葉が成長する
空間コンセプトを表現 - 矢印が内部から
外にあふれるイメージを表現 - Learningの「L」の
組み合わせでSALLを表現 - 5×5の原型
- インテリアの特徴でもある
外装の市松状の波形耐震壁、
断熱障子を表現 - アイディアが生まれる
ヒラメキのイメージを表現 - 2つの単位(ぴあ)で
様々な組み合わせを表現 - 空のプラザの構造を表現
- 内部レイアウトのロッカーと
ラウンジを抽象的に表現 - 教室の枠が取り払われた
イメージを表現 - 四角の机が色々な単位をつくり
新しいものを生み出すイメージを表現 - 多様な単位が生まれる
イメージを表現 - 無限に広がる黄金比の螺旋で
R-AGORAの「a」を表現 - 内具のレイアウトとコロキウムの
「C」を表現 - 内部の床パターンでもあり、
手と手が交わる形を表現 - 時間軸と交流する「場」としての
つながりを表現
四角形が用いられる理由
Commonsの特徴的なピクトは外装である「知のハニカム」や
Commonsの共通アイテム「Peer Box」を連想させる正方形を基調としています。

知のハニカム
金属板と軽量コンクリートパネルのダブルスキン構造によって断熱性や遮音性、日射遮蔽機能を持たせた環境外皮です。

Peer Box
イスになり、机になり、棚になり、ホワイトボードにもなるOICオリジナルの家具です。OIC各所に配置されたPeer Boxの数はなんと250個。自由な発想で楽しく学べる空間を形づくっています。
カルタシステムの
採用
決められた枚数の札をある範囲のもとで自由に並べ替えることができる、日本古来の言葉遊び「カルタ」に似たシステムを採用。学生たちがワークセッションを重ねて、Commonsの特色を表すピクトを作成しました。
