デジタル時代の浮世絵鑑賞(全3回)
- 開講期間/開講日
- 2022年2月8日(火)~2月22日(火) 毎週火曜日
- 申込締切日
- 各講義の2日前の23:59
- 定員
- 各回200名(初回のみ1000名 先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。)
受付終了しました。
講師 |
石上 阿希(国際日本文化研究センター 特任助教)
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講義紹介 |
長引くコロナ禍のなか、博物館・美術館に気軽に足を運ぶことが難しい日々が続いていますが、オンラインであればいつでも自由に作品をみることが可能です。本講義では、データベースやデジタルコンテンツを駆使しながら、日本国内外の博物館・美術館に所蔵されている浮世絵や和本の調べ方・鑑賞のポイントを紹介します。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第1回 2月8日(火) 鈴木春信の「見立絵」―自分で調べる・自分で楽しむ <無料>【受付終了】今や膨大な数の作品がオンラインで公開され、くずし字を読むことができるアプリも開発されています。この回では、自宅やカフェでくつろぎながら、浮世絵や和本を調べたり、ながめたりする方法について説明し、一緒に鈴木春信の「見立絵」を鑑賞していきます。見立絵とは、古典文学や故事来歴を当世風にパロディ化した絵のことで、その仕掛けを読み解くことでより面白く鑑賞することができます。 浮世絵は幕末から近代にかけて海外にわたり、さまざまな博物館・美術館に保存されてきました。この回ではイギリスの大英博物館に着目し、どのように浮世絵を収集し、デジタル画像を発信してきたのかについて、葛飾北斎の浮世絵をながめながら考えていきます。 第3回 2月22日(火) 摺(すり)と彫(ほり)―浮世絵の技術を堪能する 【受付終了】 多彩な色で表現された浮世絵。その多くは版画―つまり、印刷物です。何十という色を寸分違わず重ねていく。そこには職人の高い技術力をみることができます。実物を見ることにはかないませんが、高精細なデジタル画像によって詳細を拡大して見ることも可能です。この回では、浮世絵だけでなく、板木のデジタル画像もみながら浮世絵の技術に迫ります。 |
対象 | どなたでもお申込みいただけます。 |
開講期間/開講日 | 2022年2月8日(火)~2月22日(火) 毎週火曜日 |
受講料 | 1回 1,500円(※第1回無料) |
受付終了しました。