【日本史探究】幕末維新の傑物たち(全6回)
- 開講期間/開講日
- 2022年 5月28日(土)・6月25日(土)・7月23日(土)・8月27日(土)・9月24日(土)
- 申込締切日
- 〔各回〕 各講義の2日前の23:59
〔第2回~第6回一括〕 5月26日(木)23:59 - 定員
- 各回200名(先着順となっておりますのでお早めにお申し込みください。)
受付終了しました。
講師 |
山崎 有恒(立命館大学文学部 教授)
|
---|---|
講義紹介 |
日本の明治維新は世界史視点から見ても特筆すべき大変革でした。政治体制はおろか、世の中を動かすあらゆるシステムが一変し、社会の根底にある価値観までもが大きく変化していきました。この激動期に、人は何を考え、どのような生き方を選んだのか。今回は6人の人物(グループ)を取り上げ、変革期の人の生きざまに迫ります。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 回数: 全6回講師: 山崎 有恒(立命館大学文学部 教授) 時間: 各回10:00~12:00 ※Q&A(質疑応答)含む ---------------------------------------------------------------------------------------------------------- 第1回 4月23日(土) 五代友厚 -大阪をつくった薩摩隼人 【受付終了】薩摩出身の五代友厚は、朝の連ドラにも重要なわき役として登場した人物で、日本経済の近代化と西欧化に尽力しました。ところがその人生は宿敵伊藤博文との凄まじい戦いの日々でした。第1回はこの人物の真相に迫ります。 山県有朋は、陸軍長州閥の総帥として藩閥政府を導き、最後まで政党政治の導入に抵抗した人物でした。彼はなぜ民主主義に抵抗し続けたのか、第2回はこの人物のライフヒストリーを紐解き、その謎に迫りたいと思います。 日本の初代文部大臣として知られる森有礼ですが、その就任には明治天皇も「本当に森で大丈夫なのか?」と危惧を抱いたほどの奇人変人でした。伊藤博文はなぜ彼に日本の教育を託したのか。その秘密を解き明かしていきたいと思います。 第4回 7月23日(土) 坂本龍馬 -持たざる者の大勝負 【受付終了】 幕末の傑物たちの中で、坂本龍馬ほど何も持っていなかったものは珍しい。地位も身分も後ろ盾もいなかった一人の男が、人と人、物と物とをつなげることで無から有を生み出し、そのたぐい稀なる発想とあいまって、世の中を大きく変えていった。彼はなぜ成功をつかむことが出来たのか。短くも波乱に満ちた彼の生涯を追いかけながら、その秘密に迫っていきたいと思います。 「板垣死すとも、自由は死なず」そんな言葉で有名な板垣退助。彼はなぜ自由民権運動をはじめ、そして道半ばに藩閥政治との妥協の道を選んでいったのか。近年大きく研究の進んだこの分野の成果を分かりやすく解説していきたいと思います。 明治維新期、日本の西欧化を推進するため、多くのお雇い外国人と言われる人々が欧米より招聘されました。ところがその多くが日本のすぐれた文化と伝統に魅せられ、急速な近代化に反対していくことになります。第6回はこのお雇い外国人たちに光を当て、彼らがなぜ「日本」を愛したのか、お話ししていきたいと思います。 ※本講義はZoomウェビナーを使用したライブ配信講義です。 |
対象 | どなたでもお申込みいただけます。 |
開講期間/開講日 | 2022年 5月28日(土)・6月25日(土)・7月23日(土)・8月27日(土)・9月24日(土) |
受講料 | 〔各回〕1,500円、〔第2回~第6回一括申込〕6,000円 |
受付終了しました。